昨日の
コンサルティングの中で、
異業種交流会の活用について
お話させて頂きました。
ともすれば、
ただ参加者と
仲良くなるだけで
終わってしまいかねないのが
交流会ですので、
(それが目的ならOKですが)
仕事を取るために
交流会を活用したいのであれば、
意識して欲しい考え方を
共有させて頂こうかと。
交流会に参加する際に、
「何か仕事につながれば…」
という漠然とした
希望だけを持っていても、
それは宝くじを
引くようなものですよね?
「何を目的とするのか?」
「どんな人とつながりたいのか?」
ココを明確に
しなくてはなりません。
例えば、
生命保険の営業マンが
黒字の法人に対して
節税になるような保険を
売りたかったとしましょう。
この方にとって
一番ヘタクソな
交流会の使い方は、
と参加者の皆さんに
声をかけてまわることです(笑)。
保険を仕事にしている方は
おそらく他にもたくさんいますし、
売り込み臭プンプンで
いっても必ず失敗します。
ということで
ポイントの一つ目は、
『直接的』ではなく
『間接的』なアプローチをすること。
例えば、
「顧問企業を多く抱える
税理士さんと親しくなろう」
なんてアイディアは
いかがでしょうか?
税理士さんは
自分の顧問先の
お金の事情を把握しています。
ですから
親しくなれれば、
利益が余っている会社を
ピンポイントで
紹介してくれるかもしれません。
交流会は人間関係を無視した
強引なアプローチに
向いていないので、
こんな風に
ターゲットを絞る訳です。
ところが…ですね。
税理士さんだけを
狙っていくとなると、
一つの交流会に
1人か2人しかいない訳ですよ。
1人もいないことだって
十分にありえます。
では、その交流会には
行く価値が無いのでしょうか?
こんな時は
視野を広げてみましょう。
A会に親しくなりたい
税理士さんがいて、
また別の
B会には税理士さんが
いなかったとします。
そんな場合には、
「A会の税理士さんのため」に
B会を活用すればいいんです。
自分の利益のためだけに
「お客さんを紹介してください」
と伝えても
相手にはされません。
そこで、B会では
という営業活動を
行えばいいんですよ。
こうすれば、自分の商材を
アプローチする訳ではないので
売り込み臭もしなくなります。
相手から利益を
受け取りたければ、
先に自分が差し出すべき。
税理士さんからすると
顧問契約ができるような
お客さんを紹介してくれる人は
大歓迎ですから、
ますは自分が
相手に喜んでもらえるような
動きをする訳です。
そうすれば、
相手も恩を感じてくれるので
紹介をもらいやすくなりますよね。
こうして、
「win-winの関係」が
できあがっていくんです。
まとめると、
『間接的なアプローチ』を
意識することで
人間関係が崩れることを避け、
効率的な営業を行う。
さらに、
『親しくなりたい方の
利益になる動きを心がける』ことで
ターゲットのいない交流会も
有効に活用する。
戦略無しで
交流会に参加をしても
時間とお金がムダになる
ケースが圧倒的に多いので、
この二点を
意識してみると良いですよ!
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
見つけ出し、日々お届けしております。
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