伊藤園が販売している
充実野菜という
野菜ジュースがありますが、
こちらがECOボトルに
変更されることになり、
それに伴って
930mlだった内容量が
740mlに変わるとのこと。
まだ金額は
発表されていないようですが、
まあ、間違いなく
実質的な値上げでしょう。
問題はその理由です。
「調査によると
野菜飲料の飲用者は
50~60代の中高年層が多く
3~4日間で飲む量は平均718ml。
お客様相談室には昨年
開栓後の賞味期限に関して
100件を超える問い合わせがあり、
既存の930mlを
飲み切れないという声が多い」
ということで、
「最後までおいしく
飲み切れる最適な容量」
として、740mlに変えたんですって。
・・・いや、嘘じゃん(笑)。
本当にこんな訳のわからん
問い合わせが来たかどうかも
怪しいもんですが、
数十万、数百万の人が
飲んでいるだろうに
わずか100件の
問い合わせに合わせて
内容量を変更するのは
おかしすぎる(笑)。
内容量を減らすための理由を
でっち上げてるのは、
誰が見ても明らかですよね。
これだったら
何も言わずに
値上げするなり
量を減らすなりした方が
よっぽど良いと思うんですが、
無理やりにでも
理由付けをしなきゃならないのが
大企業ってもんなのかな…。
まあ、値上げをする際に、
「お客さんに
何て説明しよう・・・」
と、悩むことになるのは
小規模企業も一緒。
僕はやり方の基本は
三つあると思ってまして、
①サイレント値上げ
②誤魔化し値上げ
③正直値上げ
ですね。
名前は今、
テキトーにつけました(笑)。
①はそのままで、
特に何も言わずに
値段を上げることです。
牛丼チェーンのように
1円単位で他社と
争っている場合は、
値上げをすると
すぐにバレますが、
そうでもない限りは
お客さんって
意外と価格に無頓着です。
ですので、さらっと
値上げしても特に客足には
影響しないことが多いです。
②は伊藤園のように
嘘をついて誤魔化すのではなく、
他の商品やサービスと
組み合わせることで
金額の計算方法が
わからない状態にするということ。
うまくやらないと
バレバレになってしまいますが(笑)。
③は
「原材料が高騰してるので
値上げします、ごめんね!」
みたいに
素直に言ってしまうやり方。
相手の保護欲を
刺激するので、
シンプルに
助けて欲しいことを伝えるのは
非常に有効な戦術です。
他にも
仕組みで上げる方法など
やり方はたくさんありますが、
「お客様のためですよ」
というスタンスで
嘘をつくのは
最悪の値上げの仕方。
くれぐれもお気をつけを・・・。
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