僕は
適度にうるさいところの方が
仕事に集中できるので、
カフェでパソコンを
広げていることが多いんですが、
うるさいと言っても
不快に感じる音があります。
それが、
「電話で話している人の声」です。
他の人が
普通に会話をしているのは
全然気にならないのに、
電話は妙に不快なんですよね…。
個人的に、カフェの席で
延々と通話を続けるのは
マナー違反だと感じてしまうので、
それに対する
ムカつきなのかと
思ってたんですが(笑)、
調べてみると
新聞で取り上げた記事がありました。
その記事によると、
「人は他人同士の会話でも
無意識に次の言葉を
予測しているため、
一方の話者の声しか聞こえないと
会話を理解するために
脳を通常の倍働かせる必要がある。
ここに大きなストレスを感じてしまう」
とのことでした。
実際、二つのグループに
通常の会話と
電話中の会話を聞かせながら
テストをする実験をしたところ、
電話中の会話を聞かせた
グループの方がミスが増えたそうです。
やはり、電話の声が不快なのは
僕だけではなかった(笑)。
不快になる行動を放置するな。
で、これを踏まえて
本題なんですが、
最近、客の態度を注意しない
店が妙に多い気がするんですよね…。
先日行った居酒屋も
全席個室ではあったんですが、
隣の席が泥酔しているのか
全員、異常なほどの大声
(まだ19時とかですよ 笑)。
その声のせいで
まともに会話ができない
レベルだったので、
「隣の席がうるさすぎるので
別の席に移れませんか?」
と確認したものの
生憎の満席。
ただ、席を移りたい理由まで
伝えた訳ですから
何らかの対処はするだろうと
思っていたんですが、
結局、特に
何もしてくれなかったので
注文をキャンセルして
そのまま店を出ました。
たぶん、二度と行かないかなぁ。
もちろん、
注意をすることで
生まれるトラブルも
あるかもしれませんが、
度を越えた大声で話すとか
携帯電話での通話を
延々と続けるとか、
周囲が不快になる
行動を放置すると
まともなお客さんは
どんどん離れていくんですよね。
そして、残るのは
自分の行動が周囲に与える影響を
考えることもできない客達。
そんな人が集まる店に
誰が行きたいんですか(笑)。
逆に、そういった行動を
きちんと注意できる店だと、
「この店なら不快なことが
起こりにくいだろうな」
と感じるので
選びやすくなります。
もちろん、いちいち
「この店は非常識な客を
注意しないからもう来ません」とか、
「この店の注意の姿勢は
素晴らしいのでまた来ます」とか、
相手には言わないですよ(笑)。
つまり
裏を返せば
まともなお客さんって、
何も言わずに
見切りをつけて
いなくなってるんです。
マナーを守れない客と、
その状態を黙認する
スタッフがいる店をわざわざ
選ぶ必要はないですからね。
少しでもお客さんに
滞在を楽しんで欲しいという
気持ちがあったら放置できないことを
平気で放置できるってところから
店側の姿勢って見えてる訳ですよ。
もっとお客さんを選別して、
こちらの意向にそぐわなければ
排除していくくらいの考え方でないと
どんどん客質は下がるだろうなと。
事なかれ主義の行きつく先を
もうちょっと考えなきゃなりませんね…。
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