行こうと思っていた店が
閉まっていたので、
フラッと立ち寄った焼肉屋が
むっちゃアタリでした。
決して安くはないですが、
シンプルに肉がすごく美味しい。
さらに、好きな食べ物を聞かれると、
「ネギ」と答えかねない僕でも(笑)
納得のネギナムルが絶品。
そのまま食べても
酒のツマミになりますし、
肉と一緒に食べても最高。
スーパーのしょぼいお肉でも
このネギがあれば
相当楽しめるぜと思ったもんで、
ダメ元で
持ち帰り用が作れないか交渉。
快くOKしてくれましたので
ネギナムルを二つ追加しました。
それまでの対応も
非常に感じが良かったんですが、
「今からネギを切るので
これを食べてお待ちください」
と、サービスのホルモンを
持ってきてくれました。
なんですって・・・
しかも、薄切りで
割と速く焼けるタイプ。
わかってるじゃないの・・・
そして、これも美味しいじゃないの・・・
さらに、
「ネギナムルがお好みでしたら
同じ味付けのコレもオススメですよ」
と、塩ダレで味付けされた
玉ねぎもサービスで持ってきてくれました。
たまらず、
ハイボールを追加(笑)。
食べ終わる頃には
ネギナムルも仕上がってまして
ニコニコで帰宅。
帰り際には
店主の方が出てきて、
軽く雑談をした後に
名刺の交換もしました。
これは通いたくなっちゃうな・・・
効果的な「サービス」のタイミングとは?
勘違いして欲しくないのは、
「サービスで色々と出すことが大事」
なのではありません。
どっちかと言えば、
過剰なサービスを
カットしていくことを
僕は推奨するタイプなので
そんなに単純ではないですね。
今回で言うと、
「コチラの状況に合わせた対応」
が、できていることが
素晴らしいんですよ。
特に前触れもなく
急に「サービスです」と
お肉を持って行っても、
正直、あまり意味が無い。
こっちは常連でもなく
サービスしてもらう理由もないので、
一応お礼を言って
ちゃんと食べるとは思いますが、
「何のサービスなん・・・?」
という疑問符の方が
強く残るんじゃないかなと。
ですが、今回のケースは
帰り際に持ち帰りの注文を
お客さんがしてしまったので、
(僕のことですが 笑)
「このままだと
単純に待たせることに
なってしまうだろうな・・・」
と、店主さんは考えた訳ですよ。
僕からすると
急に注文した立場ですから
大人しく待ってようと思ってましたが、
「お待たせしてしまう間の
サービス品です」
ということであれば、
サービスをしてくれた理由も明確ですし
タイミング的には最高ですし
「気が利くなー」という
印象が強く残ります。
また、ホルモンは
好き嫌いが分かれる
部位ではありますが、
違う部位のホルモンは
既に注文をしていたため、
「この人達は大丈夫だろう」
と、予測を立てていたんじゃないかと。
さらに、持ち帰りの注文までした
ネギナムルと同じ味付けのモノであれば
喜ばれること間違いなしということで、
玉ねぎが追加で来る。
最高(笑)。
結果的に
ドリンクをみんな追加で飲んで
大満足で帰った訳ですが、
冷静に見ると
ホルモンにしても玉ねぎにしても
原価は安めなんですよ(笑)。
追加で頼んだ
ドリンクの分で間違いなく
プラスになったはず。
ですが、
「原価の安いモンを
サービスで出しやがって・・・」
なんてことをこっちは
微塵も思わない訳です。
本来はやっていない
(表には出していない)
持ち帰りの要望を受けてくれて、
なおかつ待つ時間も
楽しんで欲しいということで
サービスもしてくれる。
その対応への感謝も込めて
こちらもドリンクを追加で頼む。
お互いにすごく良い気分で
帰ることができますよね、
これぞ「接客」だなと。
サービスや値引きって
毎回やってしまうと、
段々と相手が
それを当たり前に感じ始めて
感謝もされないのに
利益だけ減ってしまう・・・
という事態になりかねないんですが、
有効なタイミングってのは
確実にあるんですよね。
今回のように
サービスをする理由がある時は
もちろんそうですし、
常連さんが
初めて連れてきた人と
一緒だった場合は、
サービスをすることで
常連感の演出をしてあげると
優越感を持たせることもできます。
ただ、くれぐれも
やりすぎは禁物ですので、
僕が次回も「帰り際」に
持ち帰りの注文をするようなら
サービスしない方が良いです。
明らかに味を占めてますからね、
調子に乗るタイプには
厳しくしましょう(笑)。
もうちょっと
追加で書きたいことが
あるんですが、
だいぶ長文になったので次回・・・
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