いやー、今回は
フジテレビの会見を
ネタにせざるを得ないですね。
結局、10時間超えですか・・・
結局、何かが
新たに解明された訳でもなく、
時間の長さと
一部の記者の無能っぷりが
話題になっただけの
会見だったと言えるのかなと。
僕は偉そうなオジサンが
「一致か不一致か~」
を連呼していた
5分間くらいしか
見なかったんですが(笑)、
こういった横暴な態度の記者は
フジテレビ側が用意したのかなと
思ってしまいました。
人の怒りを鎮める方法。
なぜかって
人間は基本的に
『あまのじゃく』なんですよ。
今回の会見は
「大きな問題を起こしていた
フジテレビ上層部をとっちめるぞ」
という意図で
開かれていたと思うんですが、
ここでフジテレビ上層部が
問題が起きた原因を
他人のせいにしようもんなら
とんでもない批判を
浴びることになるのは
容易に想像できますよね?
しかし、
フジテレビ側が今回は
悪者の立場だからと言って、
それをあまりにも苛烈に
責めすぎると、
「そこまで言わなくてもよくない?」
と、思ってしまうのも
人間なんですよ。
つまり、
責められるべき立場の人間が
そこからスムーズに
逃れようと思ったら、
「自分の正当性を主張する」
「誰かに庇ってもらう」
というのは逆効果で、
「異常なくらい責めてもらう」
という方法を取った方が
同情を買いやすいんですよね。
実際、今回の会見でも
一部の記者が乱暴な口調で、
答えようのない質問を
何度も繰り返したことによって、
「記者のレベルが低すぎる」
「長時間、休憩も無しで可哀想」
といった声が
目立つようになっていました。
これをフジテレビ側が
狙ってやったのであれば、
心理学を理解してるなーと
僕は思った訳です。
SNSでは
「フジテレビかわいそう」
というワードが
トレンド入りもしたとのこと。
大衆は
感情で動いているので、
今までどれだけ
非道なことをした人間が
相手だったとしても、
目の前で酷い扱いを
されていたら
「かわいそう」と思ってしまう。
この感情操作は、
当然ビジネスにおいても
応用が効くんですよね。
「感情」をビジネスにも活用しよう!
わかりやすいところだと、
「買って!買って!」
と営業マンに
進められてしまうと
ウンザリするのに、
「限定品なんで
来年まで入荷しないんです」
と言われてしまうと
予約をしてでも買いたくなる。
これが人間の心理です。
(すごく単純な例ですが 笑)
僕の経営塾や
コンサルティングでは、
こういった「心理」を
中心にお話をしているので、
クライアントの業種はバラバラ。
「欲しいと思うから買う」
という部分は
業種に関係なく共通ですから、
そこにアプローチすればいいと
考えている訳ですね。
こういった心理について
勉強してみたいと思う方は、
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『PRI CLUB』という
経営塾への参加から
試してみてはいかがでしょう?
次回は2/20(木)15:00~18:00
となっております。
会の詳細は
こちらに記載しておりますので、
謝罪会見をする
予定がある人は特に(笑)
参加をオススメしますよ。
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日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
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