昨日は羽田空港にて
手荷物検査に
引っ掛かりました。
と呼び出しを受けたので、
ドキドキしましたね。
あー、怖い。
どうやらダーツの矢が
カバンの端っこの
小さいポケットに
入っていたようで、
コレがダメだったようです。
僕が持っていたのは
ソフトダーツなので
問題無かったんですが、
ハードダーツだと
持ち込みができないらしいですね。
それを確認するために
カバンの中身を
全部ひっくり返され、
長時間拘束されることに。
うーん、
ちょっと嫌な気持ちだな…。
もちろん、
相手もそれが仕事なんで
検査に引っ掛かること自体は
別にいいんですよ。
そもそも僕が
チェックが必要なモノを
持ち歩いてたのが悪い訳ですし。
ただ、いつも出張の時は
同じバッグを使っていて、
ダーツもずっと
同じところに入っていました。
それで毎回
手荷物検査を
パスできていたのに
「何で今さら…?」
という気持ちが
僕の中に芽生えたんでしょうね。
おそらく
ダーツを持ち込んでしまった
初回に引っ掛かっていたとしたら、
何とも思わなかった
はずなんですよ。
つまり、
『対応のブレ』に対して
不満を持ってしまったんだろうなと。
サービスのクオリティって
高いに越したことは無いですが、
「全体のバランス」
というのも重要なんですよね。
例えば、
コンビニの店員が
タバコを求められた時に、
一度も喫煙の経験が無い人だと
タバコの名前を言われても
どれのことかさっぱりわかりません。
かと言って、
それをいちいち
全部覚えるのも時間のムダ。
そこで、コンビニでは
タバコごとに番号をつけていて、
という質問を
お客さんにすることで
スムーズに商品提供をしている訳です。
ところが、それでも
タバコの「名前」を言って
買おうとする客って
一定数いる訳ですよ。
その時に
「タバコの商品名を
ちゃんと覚えた店員」
が対応をすると、
すぐに商品を提供できます。
ですが、
そのお客さんが別の日に
違う店員に対して同じことをすると、
と対応されます。
すると、
「前にいた店員は
商品名でも大丈夫だったのに…」
と不満を感じちゃいますよね?
コレは全員が統一して
「番号で注文をしてもらう」という
対応をしていれば、
起こらなかった問題なんですよ。
もちろん、
「様々なケースに
対応できるようにするために
商品名を頑張って覚えた…」
という行動が
悪い訳じゃありません。
全員が名前を覚えられるなら
その方が良いに決まってますから。
ですが、
能力やモチベーションが
バラバラのアルバイトを
多数使用するコンビニだと、
コレが命取りになることもあります。
マニュアル通りに
全員が同じ全く対応を
心がけた方がうまくいくことも
十分に考えられるってことですね。
ただ、マニュアルのみを
推奨してしまうと
スタッフが自分で考えなくなり、
成長が望めなくなる
ケースもあるのが難しいところ。
創意工夫で
対応のレベルを
どんどん上げても良い部分と、
マニュアルに沿って
全員が同じ対応をすべき部分。
ココを明確にすることが
「成長」と「対応のブレの無さ」を
両立するためのポイントですよ。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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