「因果関係」と「相関関係」の違い。

 

 

 

こちらの記事が
なかなか面白かったです。

 

 

 

 

 

要約すると、

 

「相関関係」と「因果関係」の
違いをわかってないのでは？

 

という話。

 

 

 

 

「Ａの結果、Ｂが起きる」

 

と明確に言い切れる関係が
因果関係。

 

 

 

対して、

 

「ＡとＢの間に
何らかの関係が見られる」

 

というのが相関関係。

 

 

 

 

 

相関関係の場合、

 

Ａは必ずしも
Ｂの原因とは限らず、

 

 

「何らかの関係がある」

 

ことを
示しているだけなのに、

 

人間はしばしば
事実を誤認する訳です。

 

 

 

 

（この具体例が
多数載っている記事なので
読むと面白いと思います）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビジネス的な話だと、

 

先日、保険の
営業マンの方から
相談を受けたので、

 

営業戦略について
アドバイスを
させて頂きました。

 

 

 

 

「ちなみに先輩から
何か言われてますか？」

 

と聞いてみたところ、

 

 

「とにかくたくさん
人と会ったら
何かが起こるんだよ！」

 

と、いつも
言われているらしいです。

 

 

 

典型的だな(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「たくさん人と会う」と
「保険の契約が取れる」は、

 

因果関係ではありません。

 

 

 

 

つまり、とにかく
人と会いまくっていれば
自然と契約が取れる・・・

 

なんてことは無いんです。

 

 

 

 

 

 

 

ですが、

 

たくさん
人と会う営業マンほど、

 

契約件数が多いという
データはあるかもしれません。

 

 

 

この場合は、

 

相関関係があると
言えますよね？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例えばですが、

 

 

法人からの
契約を取りたい人は

 

「決裁権を持つ人」

 

と話をするのが
一番手っ取り早い
じゃないですか。

 

 

 

 

そして、

 

多くの人と
会いまくっていれば、

 

その中に
決裁権を持つ人が
紛れる可能性が上がる。

 

 

 

 

それが結果として、

 

契約の獲得に
つながる訳ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

その場合、

 

「決裁権を持つ人と
たくさん会う」のと、

 

「保険の契約が取れる」は
因果関係と言えるかもしれません。

 

 

 

だったら、

 

がむしゃらに
人と会うのではなくて

 

 

「決裁権を持つ人」

 

と効率的に会う方法を
考えた方が良いですよね？

 

 

 

 

 

 

 

 

このように

 

因果関係と相関関係が
ごっちゃになっていると、

 

必要の無いことに
力を入れてしまうかも。

 

 

 

 

相関関係から
因果関係を見つけ出すことを
常にやらなきゃなりませんね。

 

 

 

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