昨日は、
師匠の一圓さんが主催の
講師養成講座に参加。
相手に理解してもらえる
話の構成について学びました。
伝えたいことがある時は
それを二つの事例に分解して
具体例をこうやって差し込んで…
みたいな話です。
僕は自分自身が
「話すこと」を仕事にしているので
余計に強く感じるんですが、
実はコレってすごいことなんですよ。
「こうやってしゃべると
わかりやすい話ができるよ」
とロジカルに説明するって
超がつくほど難しいからです。
元々、話がうまい人や
場数を踏んで慣れている人は、
無意識に相手に伝わりやすい
構成作りや話し方ができています。
ですが、無意識なので、
どうすればいいのかを
人に説明することはできない。
しかも、無意識ということは
偶然できている時もあれば
できていない時もあるという
パフォーマンスの不安定さが生まれます。
この「無意識の部分」を
言語化することができれば、
自分のパフォーマンスが
上がるだけでなく、
相手のパフォーマンスを
上げることもできる。
つまり、それって
「仕事」になるんですよね。
特定の人しかできないことを
誰でもできるように変える。
このノウハウって
講師業に限らず、
あらゆる業種で必要とされる
能力と言えます。
先日、コンサルティングをした
技術系の職種の経営者様に、
「すごい技術をお持ちなので、
後はそれを言語化できれば
コンサルや講師としての
収益も作れますよ」
という話をしたところ、
とても驚かれていました。
「こんなこと長くやっていれば
誰でもできることなので…」
とおっしゃってましたが、
「見て覚える」業界で
一人前になるまで
通常は5年かかるところを、
「技術の言語化」によって
1年で一人前になれたとしたら
企業にもたらすプラスって
計り知れない訳ですよ。
ということで、まとめると
「自分の技術を言語化すること」は、
自分のパフォーマンスの安定につながり、
相手のパフォーマンスの向上に
つながるためスタッフ教育にも使え、
外部に指導する際には
新たな収益をも生むことができる
非常に有用な行為ってことですね。
「無意識」のままで終わらないよう
日頃から言語化を意識することを
オススメします!
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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見つけ出し、日々お届けしております。
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