昨日は、
クライアントの会社の
スタッフさんとの個別面談。
管理職の方と
人材育成について
お話をしていたのですが、
ミスをした部下に対しての
対応が気になりました。
ミスをしたことを
叱ったりはせず、
「次は気ををつけよう」
「気持ちを切り替えよう」
といった声掛けを
おこなったそうなんですが、
ミスをした人が
一日中、暗かったようで。
決して
悪い対応をしたとは
思わなかったんですが、
別のやり方も
提示させて頂きました。
個人的には、
「次は気ををつけよう」
「気持ちを切り替えよう」
って、あんまフォローに
なってないと思うんですよね。
「気をつけないと
ならないようなことをした」
「気持ちを切り替える
必要があるようなことをした」
と、暗に認めているのと
同じですから(笑)、
ただ、ミスから
目を背けているだけという
見方もできるじゃないですか。
具体的に
どんなミスをしたか
聞いてみると、
食べ物の具材を混ぜる際に
本来使うべきものとは
違う器具で混ぜたことで、
仕上がりが
おかしくなったんですって。
コレを
「うっかりミス」
と捉えてしまうと、
「次は気を付けようね」
で、終わってしまいますが、
僕は、器具の配置や
ラベリングなどに
問題があると感じたんですよ。
そこで、
「こういう配置にして
こういうルールを作れば
ミスは無くなりませんかね?」
と、提案すると、
納得して頂けました。
「気を付けようね」
という『意識』で
問題解決を図ると、
時間が経って
意識が弱まったら
同じミスが起こります。
しかし、
「お店の仕組みに
ミスを誘発する
部分があるから、
コレをきっかけに
一緒に改善しよう」
と声をかけて、
ミスが起こりにくい
仕組みづくりができたら、
「失敗」が「店の改善」に
つながったことが
明確にわかりますよね?
こうすると
ミスを恐れなくなったり、
ミスで落ち込まなくなったり、
ミスが改善につながったりという
環境ができる訳ですよ。
もちろん、
ケースバイケースなので
毎回これをやってると
キリが無い時もあるでしょうが、
何となく口にしている
励ましやフォローの言葉が
やる気を奪うことが多いのも事実。
カタチだけの言葉より、
カタチに残る仕組みや
ルールを作ってみては
いかがでしょう?
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