本日は、もう何年も
関わらせて頂いてます
クライアントの会社の
幹部スタッフさんと個別面談。
お客さんにとっての
「付加価値」をどうやって
提供すればいいのかを
お話しました。
その方は、すごく熱心に
会社のことを考えてらして、
「顧客にアンケートをとって
サービスの改善点を集める」
という取り組みを
しようとしていたんですが、
やんわりと止めました。
相手が不特定多数の
一般消費者である
「BtoC」のビジネスでしたら
それもアリかなと思うんですが、
少数の特定企業と
長期間付き合うような
モデルの会社ですので、
あまり
オススメできないかなと。
生意気ながら
「それはモテない男の
アプローチじゃないですかね?」
と、お伝えさせて頂きました。
(かなり年下で、仲良しなんです 笑)
言われたことをやってもね・・・
アンケートを取ってしまうと、
クレーム等にも
対応しなければならない
といった側面もありますが、
それよりも
「言われたことをやる」
という御用聞きスタイルでは、
信頼なんて得られんと
僕は思ったんですよ。
「プレゼントは何が欲しいの?」
と相手に聞いて
言われた通りの物を
渡すよりも、
普段の行動や
生活習慣をしっかり見て、
相手が本当に必要な物を
自ら選んで渡してあげた方が、
確実に喜ばれますよね?
最悪、それが
外れていたとしても(笑)、
自分なりの根拠を持って
真剣に選んだ物であれば、
その姿勢って
相手に伝わる訳ですよ。
アンケートを取るってのは
顔の見えない相手だから
成立することであって、
継続的に
付き合っている相手に
「何が欲しいですか?」
と聞くのは、
見方によっては
考えることをサボった行為と
捉えることもできるんです。
僕もセミナーの終了後には
アンケートを取りますが、
それは大抵
バックエンド商材の
申込用紙も兼ねているので、
「みんな一斉に
書き始めたから、
自分も申込しようかな…」
と、プレッシャーを
かけるという(笑)、
目的もあったりします。
『お客様の声を集める』
って、すごく
聞こえがいいんですが、
相手のことを
きちんと考えれば
必要なモノって
だいたいわかるはず。
言われたことを
そのままやるのではなく、
先回りして
必要なモノを用意しておく。
この考え方は
忘れないでおきたいですね。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
見つけ出し、日々お届けしております。
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