昨日やっと
タイヤ交換ができました。
いやー、
雪が積もる前で良かった。
昔は自分で
ジャッキ使って
交換してたんですが、
もう、その気力が無い(笑)。
こんな営業を受けました
受付で
手続きをしていると、
「追加料金を払えば
タイヤをピタッと真ん中に
取りつけられますよ」
との案内が。
タイヤが性能を
発揮しやすくなるらしいですね。
へぇー。
たいした額ではないので、
やってもらうことに。
次に
「足回りの
錆止めをしませんか?
タイヤ交換とセットなら
20%オフになります」
との案内が。
まあ、冬になると
融雪剤が道路にまかれて
錆びやすくなりますからね。
どうしよっかなーと
思っていると、
「タイヤを外す時に
取りつけ部分にも
錆止めをした方がいいですよ」
と、さらに案内が。
「これも別料金ですか?」
と確認すると、
「足回りの錆止めをすると
20%オフになります」
と、満面の笑みで言われました。
ゴリゴリ
営業してくるなぁ(笑)。
こういった
クロスセルをかけるのは
非常に重要なので、
どんどんやった方が
良いと思いますが、
正直なところ
ちょっとやり方が
ヘタでしたね。
「アレもあります」
「コレもあります」
と、一つずつ
小出しにしてきたので、
「まだ営業するの?」
というウンザリ感が
強くなってしまいました。
また、
「どうしますか?」
と、決定権を
お客さんに委ねるのも
あまりオススメできません。
やった方がいいのか、
必要無いのか、
素人には
わからないんですもん。
「どっちでもいいなら
やめておこうかな」
と、考える人も
確実に出てくるはず。
相手に
選択をさせるってのは、
ある意味
自分の職務を
放棄してますよ。
こんなやり方はいかが??
僕がやるんでしたら、
「タイヤ交換の
オプションが三つあり、
センター取りつけと
足回りの錆止めと
タイヤ部分の錆止めです」
と、全体像をまず見せます。
そして、
「センター取りつけは
タイヤが性能を
発揮しやすくなるので、
冬場のスリップを
抑えられます。
安価ですし
やった方が良いですね」
と、サクッと獲得。
その後、
「錆止めが足回りと
タイヤ部分の
二か所ありますが、
これをやらないと
ボディが傷むので、
余計に修理費が
かかるようになります」
「半年に一回が
目安になりますので、
タイヤ交換のタイミングで
必ずやりましょう」
と、言いきっちゃいますね。
その後、
三つやった場合の
合計金額を
「定価」で見せます。
この時点で
車のプロから
「やるべきだ」と
断言されているので、
半分以上は
首を縦に振るはず。
迷う人は必要性は
理解しているものの、
価格だけが
ネックになってますので、
迷わせた後に
「三つセットでやった場合は
全体から20%引きになりますよ」
と、割引を提示する。
この順番でやれば、
8割は取れると思います(たぶん)。
で、さらにタイヤ交換中に
ボディの写真を撮って
待機中のお客さんに見せ、
「錆がこういう状態なので、
今やっておいた方が…」
と、もうワンプッシュ。
これで9割いけるはず(笑)。
(もちろん、もっと細かい
台本も用意しますが)
同じ商材を同じ価格で
売るとしても、
商材を出す順番や
割引を提示するタイミングを
少し変えるだけで、
売上は大きく変わります。
そのコツを動画でも
解説しておりますので、
是非、ご覧ください!
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