GoToトラベルに
制限がかかり、
札幌市・大阪市を
目的地とする旅行が
対象から外れました。
感染者数が一気に
増えてきましたもんね。
ただ、
札幌や大阪から
出る分には今まで通り
割引の対象になるんですよ。
当然、コレには
ツッコミが集まってまして(笑)、
「感染者が多い地域の人を
外に出すのは、なぜOKなの?」
と、疑問を抱えている方も
多いはず。
政府を批判する声も
多いですが、
あちらを立てれば
こちらが立たず・・・
という状況なんでしょうね。
GoToを止めないと
感染者が増えてまずいし、
完全に止めると
経済がヤバい。
万人が納得する
選択肢なんて
存在しませんから、
折衷案と言いますか
中途半端な対応を
せざるを得ないんでしょう。
ビジョンに沿った行動を!
では、どうすべきだったのか?
私見ですが、
政府のやっていることが
まずいと言うよりは、
右往左往しているように
「見える」動きが
ダメなんじゃないかと。
「コロナやばい!
緊急事態宣言だ!」
「経済やばい!
GoTo事業で回復だ!」
「また感染者増えてきた…
GoToは中止だ!」
という(笑)
えげつない
その場しのぎ感が
ありますよね。
もちろん、最初は
未曾有の事態への
対応ですから、
うまくいかない部分が
あるのは仕方ないですが、
GoTo事業を始める時には
これで感染者が増えることは
誰にでもわかったじゃないですか。
それでも
断行したということは、
よっぽどの覚悟が
あったんじゃないかと
思いましたが、
感染者が増えると
あたふたして急に中止(笑)。
コレが怒りを買う
ポイントなんじゃないかと。
もし、
「このまま自粛を続けると
経済面で破綻して
自殺する人の方が増えるので、
感染者が増えても
GoTo事業は継続します」
と、覚悟を決めて言い切るなり、
「これからGoTo事業を
スタートしますが、
一日の感染者数が
○○の基準に達した時点で
この事業は打ち切ります」
と、先の見通しを事前に
発表しておくなりするだけで、
同じ対応でも
あたふた感が一気に
無くなったと思うんですよ。
(こんな単純な話じゃ
ないことはわかってますが)
コレは
ビジネスにおいても同じで、
臨機応変と言えば
聞こえはいいですが、
結果を見てから
方針や行動をコロコロ
変えるリーダーに
人はついてきません。
揺るぎない
ビジョンに沿って
行動をするからこそ、
ビジョンが一致する人は
待遇や結果に関わらず
ついて来てくれますし、
ビジョンが合わない人は
早いタイミングで
離脱してくれます。
万人がついて来る
リーダーって、
ある意味、
中途半端なんですよね。
ついて来る人は
とことんついて来るが、
合わない人は
さっさと見切りを
つけてしまう。
このくらい
ハッキリしている
リーダーの方が、
一枚岩の組織を
作りやすいんです。
コレが国単位となると、
考え方の合わない
国民を切り捨てるというのが
難しいんでしょうが、
全員に迎合しようとすると
中途半端な対応に
なってしまうのは、
今の政府を見ると
わかるんじゃないかと。
我々はもっと
小さな組織を束ねれば
会社を運営できますからね、
大衆に好かれようと
しない方が良いかもしれません…。
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日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
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