緊急事態宣言が
各地で出ていますね。
今回は特に
飲食店を狙い撃った
休業要請となっているので、
ニュースでも
飲食店のオーナーへの
インタビューが多数
おこなわれてます。
で、僕が見ていた時は
個人経営の飲食店で
テイクアウトメニューの
販売を始めた方が、
「お客さんが来ないから
テイクアウト以外に
できることはないですよ…」
と、悲壮感に溢れた
表情で語っていたんですが・・・
それがそもそもの
間違いなんじゃないかと。
「飲食店は食べ物や
飲み物を売って
売上を得るもの」
という先入観があると
こういう発想に
なってしまうんですよ。
「お店で食べてもらえないなら
家で食べてもらおう」
としか考えられないので、
テイクアウトや
出前といった方法しか
浮かんでこないんです。
フロント商材だけで終わるな!
何度も記事にしていますが、
飲食店でいう
「飲食物の提供」は
フロント商材です。
当然、最初はこれが
売上のメインになりますが、
商売の鉄則としては
「フロント商材で
目先の利益を作りながら
顧客リストを構築し、
バックエンド商材を
売ることで高い利益を出す」
という考え方をするべき。
それをやらず、
フロント商材の販売しか
していないようだと、
お客さんが来なくなると
途端に売上がゼロになる訳です。
非常にカンタンな
例を挙げると、
イタリアンの店を開いて
飲食物を提供すると
集まってくるお客さんは、
「ワイン好き」な人が
割合としては多くなるはず。
つまり、
「ワインが好きな人の
顧客リスト」が
お店を運営していると
構築されていく訳です。
その中から特に
ワインに強い興味があり、
高いワインでも
お金を出して飲みたいと
考える人を
ピックアップしたり
育てるたりするために
『ワイン会』を開く。
そのメンバーに
毎月オススメのワインを
定期配送するサービスに
加入してもらえば、
お店に客が来なくても
売上が作れます。
また、コロナ禍であっても
収入の減っていない人は
たくさんいて、
外出の機会が減った分
お金が余っているケースも
珍しくありません。
こんな時に
「家で贅沢をしませんか?」
と、高級ワインの
入荷をお知らせすると、
一定数の人は
確実に買ってくれます。
さらに、店で作った
料理などもセットにすれば、
もっと単価が上がる。
『質の良い顧客リスト』
さえあれば、
こういった仕掛けを
いくらでもできるので、
フロント商材を売りながら
リストを構築することは
重要度が非常に高いんです。
こういう
ご時世になってからだと
できることが限られるので、
もっと早い段階から
仕組みを作っておくべきですが、
今からでもできることは
たくさんあります。
フロント商材を売るだけの
利益の出ない仕組みを
今のうちに
本気で変えましょう!
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日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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