元々、塾講師をしていた
僕としましては、
センター試験が廃止され
代わりに始まる
「大学入試共通テスト」
で、記述式の問題が
導入される件が気になってます。
受験者数は
50万人と言われており、
採点者は
1万人が必要とのこと。
となると、
どう考えてもアルバイトに
採点をさせるしかありませんが、
記述問題の採点を
果たして正確にできるのか…
ここが問題になっている訳ですね。
僕も採点は
数え切れないほど
やってきましたが、
やはり
記述問題の採点については、
「これでいいんですか?」
という質問を後輩から
毎回されてましたもんね…
講師をしている人ですら
判断に迷うくらいですから、
アルバイトに
採点をさせるのは
非常に高いリスクがあります。
模試ならまだしも
人生のかかった
大学入試でやられると…
そりゃ受験生としては
不安ですよね。
企業の場合も
採点ではありませんが、
「評価」がついて回ります。
で、記述式の採点と同じで、
人によって
その評価には
バラつきが出るんですよ。
ですから、
正当な評価が
されない時もあれば、
正当と言える評価をしても
された側が納得しないこともある。
なかなか
難しいもんなんです。
そこで
僕がお伝えしているのは、
「人ではなく、
法が裁く仕組みにしましょう」
ということ。
「頑張っていたかどうか」
という曖昧な基準では、
『人』の主観が
評価に影響してしまいます。
「○○をしたら
△△という評価をする」
という厳格な
『法』(ルール)を決め、
それに沿った
人事評価をおこなうことで
やっと公平性が保たれる訳です。
まあ、法なんて言うと
大袈裟な感じがしますが(笑)、
評価基準を明確にしたり
わかりやすく数字にしたりといった
工夫をしてみるだけでも
大きく変わります。
「何となく」での
主観を交えた評価しか
できていない場合には、
ルールの設定を
取り入れてみてくださいね!
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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