日報で売上を倍増!札幌の日報コンサルタントのブログ「チダのイチダイジ」

お客様が商材を選ぶ基準とは?

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先日、僕の好きな

 

「水曜日のダウンタウン」

 

というテレビ番組の
総集編をやってまして。

 

 

 

その中で、

 

「X JAPAN」のtoshi本人が
「toshiのモノマネ芸人」として
ステージに上がっても
誰も気が付かないのでは?

 

という無茶な実験をする
企画がありました(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果としては、

 

本人がステージに立って
歌まで歌っているのに
全く誰も気が付かないんですよ。

 

 

 

観客だけではなく、

楽屋で至近距離にいた
他のモノマネ芸人さん達も

 

「すごくそっくりー!」

 

 

 

と驚くばかりで
まさか本人だとは
微塵も思っていない様子。

 

 

 

 

 

 

「モノマネ芸人だと
本人が名乗っている」

 

「伝説のロックスターが
こんな場所にいる訳が無い」

 

こういった先入観が
目を曇らせていたんでしょうね。

 

 

 

まあ、テレビの企画なので
どこまでホントか
怪しいところではありますが、

 

十分に有り得る話だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

逆のパターンで考えると、

 

ワールドカップの
国歌斉唱の時なんかに、

 

toshiのモノマネ芸人が
本人のフリをして歌っても
バレないと思うんですよ。

 

 

「こんな正式なイベントで
モノマネ芸人が歌うはずがない…」

 

という先入観が
働いているはずですから。

 

 

 

で、

 

「やっぱりtoshiは
歌が上手いよなぁ」

 

なんてニセモノの歌を聞いても
感心する訳ですよね(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

要は、多くの人は
商品やサービスの本質が
わかっているのではなくて、

 

「有名なロックスターだから
きっと歌が上手いはず」

 

「金額の高いバッグだから
きっと品質も良いはず」

 

といった、『空気感』で
良し悪しを判断してるって
ことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ココがわかっていないと、

 

「隣の店の美容師さんの方が
自分よりも技術が高いから、

値段をもっと下げなきゃ
お客さんは来てくれない…」

 

といった
間違った考え方に
支配されてしまうんですよ。

 

 

美容の素人には
どっちの技術が高いかなんて
わからないにも関わらず…。

 

 

 

 

 

 

 

例えば、隣のお店が
カットを5,000円で
提供しているのに対して、

 

技術の低い自分が
カットを10,000円で
提供してみた。

 

 

普通に考えると

技術が低くて価格が高い
美容室に客なんて来ないと
思ってしまいますよね??

 

 

でも、技術の高さなんて
お客さんにはわからないんです。

 

 

 

 

 

 

ですから、

 

「10,000円も取るなら
きっと腕が良いに違いない」

 

と判断してやってくる人も
確実にいます。

 

 

 

で、実際に
サービスを受けて
満足してもらえたのであれば、

 

そのお客さんは
リピーターになるんですよ。

 

 

 

すぐ隣にもっと安くて
技術の高い美容室があっても、

 

本人が満足しているなら
そんなものは関係無いって
ことなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全てのお客さんが、

常に『より安くて
より質の良い商材』を
求めている訳ではありません。

 

 

一旦、気に入った
お店を見つけたら、

 

「他を探すのは面倒だから
ずっとここに通えばいいや」

 

という感情を優先する人だって
たくさんいるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お客さんが
商材を選ぶ理由って、

大抵は「何となく」ですよ。

 

 

 

だから、モデルさんが
綺麗な髪の毛を
CMで見せるだけで、

 

そのシャンプーを
すぐに買ってしまう。

 

 

成分を調べたり
他社との比較なんて
いちいちやらないんです。

 

 

 

 

 

ココを勘違いしてしまうと、

 

「良い品質のモノを
安価で提供しなければ
他社との競争に勝てない…」

 

なんて思い込みが
生まれてしまいますから、

気をつけてくださいね。

 

 

 

思っている以上に
お客さんって
何も考えていないもんですよ。

 

(僕自身もそうだなぁ…)

 

 

 

 

 

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日報コンサルタント

名前 千田 涼介
職業 日報で売上を倍増させる
日報コンサルタント
住まい 北海道
誕生日 1984年1月13日

Profile

1984年札幌生まれ。
「経営者が事業の成功の先に描く夢」を実現するために密着サポートをする道内唯一の日報コンサルタント。

道内最難関校である札幌南高等学校を卒業後、教師になることを志し、北海道教育大学札幌校へ進学。
小・中・高の教員免許を取得するものの、在学中にアルバイトとして行った塾の講師業に魅了され、卒業後は道内最大手の学習塾に就職。

最年少で科の主任に抜擢され、生徒からのアンケート評価では1,000人を超える講師の中から全国1位を獲得。
入会獲得の営業成績でも2位に倍以上の差をつけ所属支部の記録を作る。

管理職への転向後は独自の講師指導マニュアルを作成し、育成を担当した講師からも全国1位の獲得者を生み出した。
それをきっかけに、「人が成長していく喜び」に生きがいを感じ、経営コンサルタントとして独立。

その後は、大小500以上の企業支援に関わり、クライアントは「顧問契約から一年で、年商が3億円アップ」「顧問契約から三か月で、全国に230あるFCの中で新規契約数2位」「3年間横ばいだった売上が、顧問契約から5か月で最高月商を記録し、その後半年間記録を更新し続ける」などの目覚ましい成果をあげている。

また、助成金コンサルタントとしても、延べ500社以上の「法律に則った社内体制への整備」「申請のサポート」に携わり、中小零細企業をトータルで5億円超の受給に導いた圧倒的な実績を持つ。

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