昨日は、
月末に異業種交流会の
サッカー大会があるので、
その練習会を実施。
大会と言いつつも
あくまで経営者同士の
交流がメインなので、
ケガをしないことが大前提です。
そこで、ケガを防ぐために
「ボールを浮かせてはならない」
というルールがあり、
これにものすごく苦戦しました。
ゴールも
コーンを使って作るので
高さが70cm程度しか無いんですよ。
僕の場合は
サッカー経験が無いので
強く蹴ろうと思うと、
どうしてもボールが
浮いてしまうんですよね。
地を這うような
強い球を蹴られるような
スキルが無い。
フットサルの時は
ゴールの近くまで行ったら、
「とりあえず、
全力で蹴っとけば
何とかなるだろう」
みたいな雑さでも
何とかなったんですが(笑)、
それができないので
パスをゴール前まで
丁寧につないで…
というプレーが
必要になった訳です。
結果的にパスの練習の
割合が多くなって、
上達したような気が……。
このように
「何かを制限すること」
で生まれる能力って
あるんですよね。
目が見えなくなった人の
聴力が異常に発達したという
事例がいくつもあるように、
何かを制限されると
別の何かで補わなければならないと
人の身体は「適応」を始めます。
例えば、社内会議を
全てチャットに切り替えた
会社が徐々に増えていますが、
これは
「直接会って話すこと」
を制限しているとも
言える訳ですよ。
会って話せれば
話し方のトーンや表情から
相手の心情が予測できますが、
チャットを使うと
文章のみのやり取りになるので
意図が伝わりにくくなります。
こういった環境に
置かれた時に初めて、
「相手にこちらの意図を
正確に伝えるにはどうすれば…」
と真剣に考えるようになるので
言葉を選ぶ能力が発達します。
何となく話をしても
伝わってしまう環境が
能力の発達を妨げている
ということなんですね。
ということで
スタッフ育成の際、
鍛えたい能力があった場合に
「何かの制限を設ける」
ことは非常に有用です。
わかりやすく言うと、
「英語の能力」を鍛えたい時に
「日常会話の日本語を禁止」するなどの
ルールを設けるということですね。
『やらざるを得ない
環境に身を置かせる』
『ゲームのような形式で
楽しみながらできるようにする』
この二つの条件が揃うと
さらに発達のスピードが上がります。
お試しあれ。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
見つけ出し、日々お届けしております。
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