今、講演で使う
企画書の中身を練ってます。
これがなかなか難しくてですね…。
僕の講演を
一回聞いてもらえれば、
内容の良さは
理解してもらえる
自信があるんですが、
そういう訳にはいかないんですよ。
企画書だけを見て、
「何となく良さそうだな…」
くらいの理由で
講師が選ばれることも
珍しくないからです。
となると、
僕のことを全く知らない人が
チラッと見ただけで、
と思ってしまうような
タイトルや見出しが必要になります。
そのためのポイントは
いくつもありますが、
その中の一つが
『共感を得ること』なんですね。
要は、読んだ人が
「あー、これよくわかるなぁ…」
と思わず
うなずいてしまうような
文章を作るということです。
例えば、
僕が日報の効果を
お客さんに説明する前段階で、
と問いかけてみても
イマイチ相手には響きません。
多くの人は、
「今日も設定した
目標を達成しなければ…」
と思いながら
生きている訳ではないので、
言っていることが
頭では理解できたとしても
ピンと来ないんですよ。
であれば、
と聞いた方が
お酒好きな人には
よっぽど響くはず。
「確かに、飲みすぎて
仕事に支障が出ることあるなぁ…」
と自分の普段の行動に
反映することが
できるからですね。
ところが、この例えも
そもそもお酒を飲まない人や、
飲んでも朝はスッキリ
起きられる人からすると
やはりピンと来ません。
つまり、万人に共通する
「あるある」でないと、
多くの人の共感を
得ることはできないんですよ。
ただ、万人に
共感してもらえる
「あるある」は、
その力が非常に弱いです。
逆に、
「トランクス着用時に
スクワットをすると、
パンツがはじけることがある」
のように(笑)
ごく一部の人しか
体験したことの無い事例が
理解してもらえた時には、
大きな共感が生まれます。
(コレを読んだのが
高校時代の野球部の連中なら、
「わかる!」
と叫んでいるはず 笑)
つまり、万人が
そこそこ共感できるような
文章を作って、
幅広い層に
アプローチするのか、
限られた一部の人にのみ
大きく響くような
文章を作るのか…
という戦略を
練る必要があるんですね。
今回は、講師の企画書を
例にしてお伝えしましたが、
どんな業種でも
コレは共通する話。
「自分がどんな
ターゲットに対して
アプローチをかけたいのか?」
ココがブレていると
中途半端なモノしか生まれません。
昨日の記事とも
共通点の多い話になりましたが、
「自分のターゲット」を
明確にしておかなければ
ならないということですね。
常に意識を
強く持たなければ…。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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