明日から平常通りの
営業ができるよう、
今日からスタッフには
出社してもらって
準備をしています。
スタッフの負担を減らそうと
書類作成の手伝いを申し出たところ、
どえらい量の仕事が
まわってきました(笑)。
三日も仕事してなかったんで
しょうがないですね、
久々に頑張るか…。
震災直後は配慮して
連絡を控えてくれていた方々から、
心配の声を今でも頂いてます。
ありがとうございます。
テレビでは
被害の大きいところばかり
中継してますから、
必要以上に心配を
かけてしまっているようですが、
多くの人はもう日常生活に
戻っていると思いますね。
コンビニなんかは
棚に商品が何も無い状態が
今でも続いてますが、
飲食店は普通に営業してますし
食料に困ることも
無いんじゃないかと。
正直なところ…、
どうも今回の震災に対して
「当事者意識」が
未だに持ててないんですよね。
ニュースでは、
なんて大きな被害が
報道されてますが、
同じ清田区にある
僕の実家付近はいつも通り。
身内や友人で
ケガをした人や
大きな被害を受けた人もいないし、
停電やネット不通で
不便だったなという程度。
同じ北海道に住んでいるのに
テレビ越しの凄惨な光景は、
どこか他人事に
感じてしまうんですよね。
やはり、
自分や関係性の近い人に
直接的な被害でも出ないと、
「当事者意識」って
生まれにくいんじゃないかなと。
そう考えると、
スタッフに会社のことを
第一に考えるような
経営の「当事者意識」を
持ってもらうってのも
難しいに決まってますよね。
と嘆く経営者は多いですが、
同じ会社で働いていたとしても
他人事なんですから当然です。
スタッフからすると
会社が潰れたとしても
自分に負債が
来る訳じゃありませんし、
違う会社で働けばいいだけの
話ですからね。
そのことで
スタッフを責めるのは
酷ってもんです。
となると、
「当事者意識」なんて
曖昧なものが無くても
スタッフが動く仕組みを作る方が
よっぽど話が早いですよ。
どうしても当事者意識を
持たせたいのであれば、
相当な手間や労力をかけて
意識を共有しなければなりません。
「働いている以上は
無条件で会社のことを
最優先に考えるのが当たり前」
という考え方は
捨てるべきではないかと。
人の意識を変えるのは
そんなにカンタンじゃないなと
改めて思いましたね。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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