相手に伝わる説明のツボ。

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今週の土曜に
師匠の一圓さんが主催の
講師養成講座を東京まで
受講しに行ってきます。

毎月実施されていて
もう4回目になりますね。

で、今回は受講前の
課題がいくつか出されていて、

その中の一つが

「電子機器に触ったこともない
お年寄りにユーチューバーとは
何かを伝える」

といったトレーニングです。

このお題が
いくつかあるんですが、

ものすごく難しい…。

ユーチューバーを
説明するためには
YouTubeとは何かの説明が必須。

かと言って、

と説明し始めると
スマホがそもそも
何かわからないのでアウト。

となると、スマホとは何か？
を説明しなければなりませんが、

と話し始めると、

その単語も
全部わからないという(笑)。

いかに普段の
コミュニケーションの際、

相手との

『共通言語』があることに
甘えているかがわかります。

このトレーニングは
講師業の方以外も

やってみるといいですね。

その業界でしか

わからないような専門用語や、

自分にしか
わかっていないことを

当たり前のように
相手への説明に使っている人って

ものすごく多いんですよ。

「サーバーが…」「ドメインが…」

と言われても
ネット初心者には
さっぱりわかりませんし、

「○○の件はこうなりました」

とスタッフから
報告を受けたものの、

そもそも

○○の件って何のことか

こちらにはわからないから
そこから説明してね…

となってしまうことって
どこの会社にもあるはず。

これは自分にしか
わかっていないことを

相手との『共通言語』だと
勘違いしているから
起こることです。

『共通言語』を徹底的に疑うと
相手に伝わる言葉の選び方が
だんだんとわかってきます。

説明がニガテだと感じる方は、
ぜひお試しあれ。

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