敵を増やす「頭の良い人」。

 

 

 

 

朝のニュースを
ホテルで見ていたら、

 

 

河瀨直美さんという
映画監督？

 

が、五輪開催について
長々としゃべってました。

 

 

 

 

 

僕はこの方を

初めて見たんですが、

 

 

大変失礼ながら

 

「敵が多い人なんだろうな…」

 

と、思ってしまいましたね。

 

 

 

 

 

すごく人に
不快感を与える
しゃべり方をする人なので、

 

思わず記事にして
しまいました(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不快感の理由はカンタンで、

 

この方って典型的な
「頭が良い人」の
しゃべり方なんですよ。

 

 

 

 

 

大きめの声、

 

 

ハッキリした発音、

 

 

語尾の言い切りが強い、

 

 

一つ一つの言葉を短く切る、

 

 

結論を言ってから
理由についてしゃべる・・・

 

 

 

こういった特徴は

 

「うわー、デキる人だな…」

 

という印象を
相手に与えます。

 

 

 

 

 

表情や顔だちも
少し強張っているので、

 

余計にその印象を
強くしていましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

「それの何が悪いの？」

 

と思った方も
いるかもしれませんが、

 

 

 

「頭が良さそう」

「仕事ができそう」

 

 

といった印象って

 

必ずしも
プラスに働くとは
限らないんですよ。

 

 

 

 

 

「優しそう」

「話しやすそう」

 

といった印象とは
対極と言ってもいいので、

 

 

 

「すごく賢そうだね
（いかにも嫌なヤツだけど）」

 

といった感情を
相手に抱かせやすいんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも本当に
発言の中身が伴っていれば、

 

 

「この人はすげーわ…」

 

と、相手を
圧倒できることも
あるんですが、

 

 

 

 

東京五輪公式映画の監督という
立場もあってなのか、

 

まあ～何が言いたいのか
ハッキリしない。

 

 

 

 

しかも、話が超長い(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

相手を威圧するような
デキる人のしゃべり方で、

 

中味の無いことを
全国放送で長々としゃべる……

 

 

 

怖い……

 

 

僕だったら二度と
人前に出られないくらいの
ダメージを受けそうです(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ですから、

 

講演をする時なども
僕は必ず最初に
自分を落とすようにしています。

 

 

 

 

自分の経歴の
良い部分だけを
ピックアップして
自己紹介をしてから、

 

頭が良い人の
しゃべり方なんて
しようもんなら、

 

 

受講者の大部分は
僕のアラ探し集団に
変わりますからね・・・。

 

 

 

一回でも噛んだら
白い目で見られますよ(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

それよりは
しょうもない話をして、

 

 

「こいつ
人は良さそうだけど、

 

講師として大丈夫なんか…？」

 

 

という印象を
相手に与えてから、

 

 

 

賢いしゃべり方に
シフトした方が

 

評価は
上がりやすいんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よほど綿密な
計算でもない限り、

 

相手を敵に回して
プラスになることは無いので、

 

 

本当に賢い人なら

 

印象を上手に
コントロールした方が
良いんじゃないかと。

 

 

 

 

気を付けよっと……。

 

 

 

 

 

 

 

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