ここ最近
続けてセミナーを
受ける機会があったんですが、
なんで受講者に
質問する講師って
未だに多いんですかね・・・。
今回、受講者の立場で
あてられて思いましたが、
非常に不快(笑)。
コレ前にも
記事にしたんですが、
絶対やらない方がいいと
思いますね。
手を挙げさせるとかも同じく。
やるのが良くない理由は
大量にありますが、
要は、人って
「失敗をしたくない」んですよ。
質問されて
答えられないとか、
正解の全くわからない
質問に挙手をさせられるとか、
こういう部分に
すごくストレスを
感じるんです。
「〇〇って
何だと思いますか?」
みたいなことを
講師が口にした瞬間に、
質問されてもいないのに
下を向いて
あてられないようにする人
たくさんいますからね(笑)。
受講者を
そんな状態にしてまで、
質問をしたり
挙手を促したりする
メリットってあるんかな・・・。
それでも
大人の事情でどうしても
質問をしなければならない場合、
以下の内容に
注意しましょう。
1:予測できない質問をしない
「いくらだと思いますか?」
みたいな質問って
セミナーで妙に多いと
思うんですが、
これは
一千万円と低く
答えさせた後に
「実は一億円でしたー」
と、やりたい訳ですよ。
ですから、答える側も
空気を読まなきゃならないし、
そもそも知らない人の前で
失敗をしたくないし、
どう答えていいかわからず
重い空気が流れる訳です(笑)。
せめて話の流れから
答えを予測できる質問を
すべきかなと。
まあ、簡単すぎる質問も
言わされてる感が強くて
腹立たしいですが(笑)。
2:選択肢を用意する
これは
オープンクエスチョンと
クローズドクエスチョン
なんて言い方をしますが、
「どう思いますか?」
と聞かれてしまうと、
どう答えていいのか
よくわからない訳です。
「AとBのどちらだと
思いますか?」
という聞き方であれば、
答えやすさが段違いですよね。
(まあ、比較的マシって
だけなんですが・・・)
3:質問は投げかけるだけにする
質問をすることで
受講者の意識を引きつけて
頭を使わせたいだけなら、
質問を口にして
あてそうな空気を出し、
受講者の顔を
グルっと見渡せば
それでクリアですよね。
「質問されるかも…」
と思って、頭を
回し始めますので(笑)。
実際にあてて
相手に恥をかかせる
必要が無いですよ。
うーん、ここまで
書いてみて思いましたが、
やはりこんなこと
しないに越したことはない(笑)。
受講者の
切れた集中力を
取り戻したいのであれば、
別の技術を
磨いた方がいいと思うなぁ。
(研修はまた別なので
セミナーや講演の場合の話でした)
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