今でも、そのやり方で大丈夫？

Tweet

Pocket

昨日は
日報コンサルティングの
クライアントとの面談日。

コンサルをスタートしてから
非常に順調に詰まっていた
スケジュールを消化しています。

時間を有効に
活用できている証拠で
嬉しい限り。

で、面談の中で
商品の販売先の獲得について
色々と質問をされたんですが、

今まで顧客の開拓を
サポートしてくれていた
同じ業界の先輩がいるらしいんですよ。

そのやり方に
疑問を感じていたようだったので、

僕のオススメの
開拓方法をお伝えし、
深く納得してもらえました。

「ガンガン飛込営業をしろ！」

「熱意があればいける！」

みたいな指導しか
受けていなかったようなので(笑)、

疑問に感じるのも当然かなと。

こう言うと、
先人に対して失礼に
感じるかもしれませんが、

「時代が違う」

ことって確実にあります。

例えば、僕の家は
バリバリの公務員家系なんですが、

未だに母は

と言ってくるタイプ。

確かに、

僕が生まれた頃だと
郵便局に定期貯金をすると、

7％も金利がついてた訳ですよ。

そりゃ貯金するわと(笑)。

ですが、今同じことをすると
金利は0.01％。

しかも、今後は
毎年物価が2％上昇する
なんて言われてますから、

貯金の価値は
どんどん目減りしていきます。

今の時代に何も考えず、

銀行や郵便局に
お金を預けるってのは
良い方法とは言えない訳ですね。

ビジネスでも
当然ながらこれは同じで、

昔、成功した手法が
今でもうまくいくとは
限りません。

物販の世界であれば、

市場が成熟していない時は、
とにかくモノを作れば
売れた訳ですよ。

景気が良くて
みんなお金がある時に
誰も持っていないモノを
提供すればそりゃ売れます。

ただ、今やみんなが
持っていないモノなんて
ほとんど無いんですよね。

新しくモノを買うというのは
既に持っているモノを
買い替えるということ。

新しい炊飯器を買えば
もっと美味しいご飯が
炊けるかもしれませんが、

家に炊飯器自体はあるので
無理に購入する必要が無いんですね。

ということで、
過去に成功を収めた人から
学べることってたくさんありますが、

手法をそのままマネると
ひどい目に遭うこともあります。

全てを鵜呑みにせず、

常に時代の流れに
マッチしているかを
意識してくださいね。

Tweet

Pocket