今夏の甲子園に
北北海道代表として
出場する旭川大学高が
「坊主頭を禁止」
していることで
話題になっています。
という声も根強いようですが、
非常に良い傾向だと
僕は思いますね。
まあ、坊主にすることを
強制しないだけでも
十分ではないかと思いますが。
僕の学生時代は
「野球部=坊主」
の図式が一般的でした。
たいして強くない
中学校の軟式野球部でも
みんなスポーツ刈りでしたもん。
ただ、僕はとにかく
坊主頭に抵抗がある
タイプだったので、
一度も短髪に
したことがありません。
正確に言うと、
小学校の時に
床屋のおっちゃんに
間違って前髪をバッツリ切られ、
その髪型のあまりの似合わなさに
登校拒否になりかけたので(笑)、
二度と短髪にはするまいという
謎の覚悟があったんですね。
ということで、
中学校時代も
周りはみんな短髪なのに
僕だけ前髪垂らしてました(笑)。
もちろん、
先輩や先生からの
圧力がありましたが、
当時は1年から
レギュラーになるくらい
野球の実力があったことに加え、
成績も学年トップ3に入り
学級委員なんかもやる優等生。
さらに、幼い頃に
トラックに跳ね飛ばされて
頭に大きめの傷口があるという
三点セットを揃えて、
ようやく認めてもらえた記憶が。
それでもダメと言われたら、
学校の野球部は
辞めていたかもしれません。
なんて話をすると、
と言う人もいるんですが、
コレもちょっとズレてるんですよね。
夏の猛暑のグラウンドで
朝から晩まで練習するなんてのは
いくらでも頑張れるんですよ。
野球が好きで
上手くなりたくて
練習してるんですから、
そこは真剣です。
それでも、
「どうしても我慢できないポイント」
ってのが人には
それぞれある訳です。
西武・楽天で
エースとして活躍し、
ノーヒットノーランも達成した
球界を代表する投手である岸孝之も
とインタビューで語っています。
このレベルの選手でも
嫌なものは嫌なんですよ。
逆に、
「暑い時に便利だし、
坊主頭の何が不満なの?」
と全く抵抗の無い方もいるはず。
要は、人にはそれぞれ
「譲れないこだわり」や
「どうしても我慢できないこと」
があるってことです。
なんてことを
スタッフに対して
感じた経験のある経営者は
多いと思いますが、
それはもしかすると
その人の譲れない部分に
土足で踏み込んでいるのかも。
きちんと
コミュニケーションを取って、
それぞれが持つ
「踏み込まれたくない部分」を
見極め、守ってあげてくださいね。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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見つけ出し、日々お届けしております。
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