ここ最近、立て続けに
人前で話すときのコツを
聞かれたんですが、
一言で言えるほど
カンタンなものではなく
なかなかうまい答えが
用意できませんでした。
ということで
一人で色々と
考えてみたんですが、
やっぱり
話し方の技術となると
ポイントが多すぎますし、
一朝一夕で
身に付くものでもない訳ですね。
では、何を
意識すべきかと考えた時に
「受講者の顔を見ること」
コレが一番最初なんじゃないかと。
つまらないセミナーって
話の中味もさることながら、
受講者を置き去りにして
話をしていることに問題があります。
文章を読んでいる場合なら
わからないことがあれば
戻って読み直せばいいですが、
話を聞く場合だと
そうはいきません。
受講者は話を聞いていて
疑問に思ったことがあると、
と疑問を処理することに
脳の容量を取られてしまうので
話の続きを聞けなくなって
しまうんですね。
その疑問を処理している時は、
明らかに顔が変わります。
面白いくらいに
ハッキリ出る人もいるので(笑)、
観察さえしていれば必ずわかるはず。
ですので、
「今の話は伝わらなかったな…」
とわかれば
少し戻って違う表現で
説明し直してあげると、
一回はぐれた受講者も
また合流してくれます。
そうやって全員が
理解をしている状態で
話を進めていく、
つまり
「受講者を置き去りにしないこと」
が何よりも
重要なんじゃないかと。
ところが、
「自分が何を話すか?」
で頭が一杯になっていると
受講者の顔を見る余裕が
無くなってしまうので、
技術的にはヘタだったとしても
話の内容はきちんと固めておく。
そして、
話をしている最中は
受講者を観察して
情報を集めることに
全神経を注ぐ。
コレが人前で話す時の
注意すべきポイントじゃないかと。
よし、
今度聞かれたら
この話をしよっと(笑)。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
見つけ出し、日々お届けしております。
お気軽にお読みくださいませ!
会社名 | 株式会社F.A.O (日報ステーション札幌) |
---|---|
住所 | 〒001-0035 札幌市北区北35条西3丁目3−23 日宝ノール北35条105 |
TEL | 011-214-0677 |
info@nippo-sapporo.com |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 10月 | ||||||
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |