アナタが伝えること自体が間違い。

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昨日は、提携している
営業代行会社の女性経営者に
スタッフへの研修を依頼しました。

非常に効果がありましたね。

お願いして大正解。

僕は社員研修の講師も
よくやっていますが、
自社の社員研修は
別の方にお願いした訳です。

なんて話をすると、

「なんで自分でやらないの？」

と言われるんですが、

コレは何も
おかしいことじゃありません。

結局、

「何を言うか」と同じくらい
「誰が言うか」は大事なんですよ。

社長に
「売上を意識しろ！」
と言われると
反発したくなりますが、

外部の人の客観的な目線で
同じことを言われると
納得できるなんてのは
よくあること。

もっとわかりやすく言うと、
親に言われる小言って
イラっとするじゃないですか(笑)。

関係性が近い相手から
言われることは、
素直に聞けないものなんですよ。

これがいわゆる
『ボイスチェンジ』
というヤツです。

相手に伝えたいことを
あえて他の人の口から
伝えてもらうようにする技術ですね。

研修や指導の際に
有効なのはもちろんですが、

人間関係の構築にも
一役買ってくれます。

例えば、社長がスタッフを
「よく頑張っているね」
と正面から褒めても、

と疑われるのがオチです(笑)。

ところが、第三者から

と伝達されると
素直に受け入れることができます。

「直接」よりも「間接」の方が
相手に伝わることもあるんです。

スタッフがなかなか
思い通りに動いてくれず、
困っている経営者は多いはず。

ですが、これは
指導力が不足しているだけと
言い切れません。

スタッフとの関係性次第では、
どう指導をしても
伝わりにくいケースもあるからです。

そんな時は、

「自分の力で何とかしよう」

という発想自体が
間違っているかもしれませんよ。

第三者の目線や立場を利用して、

自分の意見を伝えることも
選択肢の一つとして
加えることをオススメします！

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