昨日伺った
新規のお客様から、
という話を聞きました。
そこは税理士事務所
だったらしいんですが、
事務所の中の
コンサルティング担当の方に
毎月お金を払い続けたものの、
結局、契約時に約束した業務を
一つもやってもらえず、
お金も返ってこなかったとのこと。
もちろん、
やるべきことをやっても
成果が出ないことはありますが、
「何もしない」ってのは
全く別物ですからね。
コレは騙されたと
思うのも当然かなと。
ただね、
僕が気になったのは、
「お金を先に払って
失敗した経験があるから、
先払いのコンサルは使わない!」
という考え方に
お客様がなっていたことなんですよ。
この発想は失礼ながら
愚の骨頂です。
商材の種類にもよりますが、
「お金は後からでもいいです」
なんていう会社は
だいたい質が悪いですよ。
自信が無いから、
先にお金を取れないんですもん。
自分の提供する
商材に自信があれば
動く分のお金を
先にもらうのは当然ですし、
同じく先に払うのが
当然だと思っている
質の良いお客様とだけ
お付き合いをします。
目先の出費を嫌がる会社は、
「後払いでもいいから
仕事をください!」
という質の悪い会社を使うので
結局ロクな成果が出ない。
で、
「先払いしなくて良かったね」
というレベルの低い満足をして
ますます財布のヒモを
固く締めるようになってしまう。
ひどい悪循環ですよ。
そうではなく、
「なぜ失敗してしまったのか?」
この原因を考えて、
何度でもチャレンジすべきなんです。
上記の騙された案件を
例に取るのであれば、
それ自体を教材にして
「契約書の内容が悪かったのか?」
「何を基準に付き合う
会社を選ぶべきだったのか?」
という検証を行い、
次のチャレンジ内容を
決めていくべきであって、
失敗したから
もうやらないという
考え方ではダメなんですよ。
途中でやめてしまうから
失敗になるのであって、
その経験を元に
自分にとって大きなプラスを
与えてくれる会社との
お付き合いをスタートできれば、
成功事例の一部になるんですから。
お金を先に払うという
リスクすら
背負いたがらない会社と、
まともな会社は
取引をしてくれません。
失敗を反省することは大事ですが、
そこで
「臆病」になってしまうと、
お付き合いする相手の質が
どんどん悪くなっていきますから、
気を付けてくださいね。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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