うちのスタッフ二人が
「名探偵コナン」好きで
ここまで公開された映画を
全部見てるんですって。
なんと、
現在公開中の作品が
22作目らしいです。
そんなにたくさんあったんだ…。
僕は全く興味が無く
一つも見たことがなかったので、
「社長も一緒に見ようよ!」
と言われ、
Huluの契約をしている
僕の家で鑑賞会となりました。
最近色々ありまして
僕がグッタリしていたので、
気遣ってくれた…ような気もします。
名探偵コナンと言えば
推理がメインだと思ってましたが、
劇場版は全然違うんですね。
基本的には
常にどこかが爆発してます(笑)。
ストーリーなんて
あってないようなもので、
万能すぎるサスペンダーで
激しいアクションを行うのが
映画の醍醐味のようです。
確かに面白いっちゃ面白い…。
3本ほど見たんですが(笑)、
ある作品の中で
敵側の人がコナンをかばうような
動きをするシーンがあり、
「この人、ラストで死ぬでしょ?」
とスタッフに聞いたところ、
「なんでわかるんですか?」
と驚かれました。
僕はシナリオライターを
やっていたこともあり
ストーリーを作る側の視点に
立ったことがありますから、
「この人を生かしておくと
次の話が作りにくくなるな…」
みたいなことが
何となくわかったんですよね。
で、映画としての
盛り上がりを考えると
ラストで盛大に死ぬんじゃないかと
予想したところ、案の定でした(笑)
こういう予測って結局のところ、
「パターンをいくつ知っているか?」
なんですよね。
僕はたくさんの
マンガや小説や映画を
今までに見てきたので、
ストーリーや構成のテンプレが
頭の中に入ってます。
誰にでもピンとくるところだと、
序盤に出てくる
いかにも犯人っぽい人って
絶対犯人ではないじゃないですか。
そういうシナリオ構成のパターンを
たくさん知っていると、
次に起こることが
予測できるようになってくるんですよ。
これって
実はビジネスでも同じで、
多くのパターンを知っていると
次に起こることが予測できます。
「この人はそろそろ
やる気を無くして
継続できなくなる頃だ」
「この商材は一時的に売れるけど、
リピートする仕掛けが無いから
たいした利益が出ない」
みたいなことって
結末を迎える前から
だいたいわかるんですよ。
という考えも
間違ってはいないんですが、
それは、
その人にとっては
初めてのチャレンジだから。
初めて見るタイプの
映画のストーリーは
予測できないのと同じです。
ただ、僕からすると
他の会社で何度も見た
事例だったりするので、
うまくいかないパターンってのは
だいたいわかる訳ですね。
つまり、
映画などをたくさん見ていて
先のパターンが予測できる人。
この経営版が
経営者コンサルタントなんです。
たくさんの会社の
うまくいった事例や
失敗の事例を見てきていますから、
膨大の量のパターンを知っている。
だから、
先のことを予測できるんですね。
自分の行動の
最終的な決定は
自分ですべきですが、
多くのパターンを
知っている人に
アドバイスを受けるのは
非常に有効な選択。
たくさんの事例を見ている人に
相談をしてみましょう!
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
見つけ出し、日々お届けしております。
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