昨日は
クライアントの
スタッフさんに対して、
研修をおこないました。
研修は主に
心理学を活用した
営業・販売・接客系の
指導をすることが多いですね。
今回も
販売に関する内容を実施。
研修自体の内容も
もちろん大事なんですが、
個人的には
内容とは別に
二つのポイントに
気を遣っています。
まず、一つ目は
『楽しいと思わせる』こと。
「社員研修をやります」
と言われて、
ウキウキしながら
やって来る人なんて
ごく一部しかいませんもん(笑)。
多くの人は
「勉強すること」に対し、
マイナスなイメージを
学生時代に植え付けられているので、
その延長で
何となく気が重い状態で
研修の場にやってきます。
そんな受け入れ態勢の時に
どんなに良い話をしても、
相手には
入っていかないんですよね。
ですから、僕の場合は
研修をする際に、
「のび太型」「ジャイアン型」
「スネ夫型」「しずか型」
という具合に
馴染みのあるキャラクターで
お客さんのタイプ分けをしたり、
日常生活で
誰もが「あるある」と
感じてしまうような
例え話を
多めに盛り込んだり
するんですよ。
親しみやすさや笑いの要素を
散りばめることによって
相手の心のカベを壊し、
「今回の研修は
楽しく受けられそうかも」
と、潜在的に
思ってもらうことが重要。
「勉強=つまらない」
という方程式を
破壊することが必要です。
そして
もう一つのポイントは、
『業務にどうつながるか』
を理解させること。
いわゆる
「仕事ができない」
とされる人は、
習ったことを
どのように普段の仕事に
結びつけたらいいのか、
考える能力が
欠如していることが多いです。
この解決法はシンプルで、
何かを教えた際に
「皆さんの仕事だと
こうやって生かせますよね?」
という例を挙げること。
コレを
一回だけでなく
何度も繰り返すことで、
「もしかして
研修で勉強することって、
普段の仕事を
良くすることにつながるの?」
と、意識させることが
何より大事です。
例えば、
学生時代の
校長先生の話って
一つも覚えてない
じゃないですか(笑)?
コレは話を聞いても
自分の生活や人生は
何も変わらないと
思っているから、
聞く気が起きず
記憶に残らないんですよ。
社員研修も同じで
「上司が受けろって言うから、
仕方なく行って
時間が過ぎるのを
待つだけの行事」
と、認識している人が
想像を遥かに超えて多い。
ですから、
楽しそうだと思わせて
心の扉を開いてから、
普段の業務に
どう生きてくるかを
具体的に伝えまくる。
ここまでしてやっと、
「研修って
もしかして意味がある?」
と、認識が変わるので、
スタッフさんの
行動も変化する訳です。
このことを理解していない、
つまらない講師の話は
スタッフさんにとって
ホントに地獄ですよ。
聞く態勢が
できていないことを前提に
研修の組み立てができる
講師を選びましょうね。
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