昨日、昼食を取った
店のテレビでTOKIOの
謝罪会見を見ました。
男性目線で見ても
TOKIOのワイルドさは
格好いいですし、
悪い印象を持ってる人って
あんまりいないんじゃないですかね。
メンバーの悲痛な面持ちに
何とも言えない気持ちに。
と言うか、この会見、
そもそも何なんでしょうね?
本人ならまだしも
他のメンバーまで
謝る必要ってあるんだろうか。
日本人は、
「連帯責任」だの
「管理責任」だの
とにかく周りに責任を
負わせるのが好きですが、
僕はこの考え方が大嫌い。
子どもが何かやれば親の責任。
生徒が何かやれば教師の責任。
社員が何かやれば社長の責任。
当たり前のように
言われてますが、
ホントにそうですかね?
僕は12年間教育業界に居て
5,000人以上の子どもに
指導をしてきましたけども、
子どもって
大人が思っている以上に
何でもわかってますよ。
コレを計算したうえで
行動している子なんて
たくさんいます。
もちろん、成長の早さは
人それぞれなので
ひとくくりにするのは
難しいところですが、
高校生くらいになったら
もう判断能力は十分。
自分でやったことの責任は
自分で取らせればいいんですよ。
いつまでも周りが
守ってあげようとするから、
責任感の無い人間になる。
子どもが何かやらかしたって、
と親が堂々と
言っちゃうくらいで
構わないと僕は思いますね。
自分がやったことの責任は
全て本人に取らせて、
その重さを理解させる。
そのうえで
再チャレンジの機会を
ちゃんと与えてあげればいい。
どうも日本の考え方は
周りの責任にしまくってさらに、
「一度失敗した者を許さない」
ように見えますね。
だから、責任感も
チャレンジ精神も無い、
事なかれ主義のつまらん奴が
大量生産されているじゃないかと。
謎の連帯責任会見を
全国ネットで放送し続ける
メディアは異常だと
感じてしまいます。
だから、僕は会社でも
あんまりスタッフをかばいません。
自分でやったミスの責任は
自分で取るべきだと思ってます。
なぜか、
「スタッフの責任を
全て背負ってあげる上司」
がカッコいいとされてますが、
それはスタッフを
見下してるでしょう。
「守ってあげなきゃならない」
対象だと思っているから、
責任を負わせないんですよ。
僕は、自分のスタッフは
僕よりよっぽどしっかりしているし、
責任のある仕事を任せても
大丈夫な人達だと思っています。
だから、当然のことながら
何か失敗をすれば
その責任は負ってもらいますし、
次に同じ失敗をしないよう
最大限のサポートをしつつ
再チャレンジしてもらう。
と思うからこそ
スタッフが成長するという
側面もあるってことです。
自分でやった
ミスの対処は自分でやる。
だからこそ、
「二度とこんなことをしたくない…」
と切に思うので
成長をしていくんです。
ミスをかばってあげる上司は
成長のチャンスを奪ってますよ。
それが僕なりの
信頼の見せ方ですから、
人間関係が破綻している
訳でもありません。
うちよりもスタッフとの
仲が良い会社って
あんまりないと思いますもん。
そんなに肩肘張って
スタッフを守らなくても、
社長の仕事は成立しますって。
社長とスタッフは
役割が違うだけで対等です。
勘違いして
変にスタッフを守っていることが
会社が発展しない
原因かもしれませんよ。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
見つけ出し、日々お届けしております。
お気軽にお読みくださいませ!
会社名 | 株式会社F.A.O (日報ステーション札幌) |
---|---|
住所 | 〒001-0035 札幌市北区北35条西3丁目3−23 日宝ノール北35条105 |
TEL | 011-214-0677 |
info@nippo-sapporo.com |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 10月 | ||||||
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |