このブログでもよく
バッティングセンターに
通っていることを
書いておりますが、
そこでよく見る
光景があります。
それが小学生くらいの
子どもが打っているのを、
後ろから指導する
お父さん(orおじいさん)。
「ボールをよく見ろ!」
「もっと鋭く振れ!」
と叫んでいるんですが、
うーん・・・
僕が見たところ、
ボールを
見てないんじゃなくて、
スイングの形が悪いから
アゴが上がりやすく
なってるんですよね。
意識の問題じゃない。
さらに
「鋭く振れ」と言うほど、
力を入れて
振ってしまうので
余計にスイングは鈍くなる…。
お父さんの
言っていること自体は
間違ってないんですよ?
ボールを見て
鋭く振るってのは
大事なこと。
ただ、それを
そのまま言葉にすると、
実行には移せないんです。
教えるなら「教え方」を学ぼう。
コレが
「教える」ことの難しさで、
正しいことを
そのまま口にしても
ダメなんですよね。
先ほどの例だと
「鋭く振る」という
結果を出させたいのであれば、
「まずは、力を抜いて振ろう」
「それに慣れてきたら
後ろ足の内転筋を
前にぶつける意識をしよう」
「それに慣れてきたら
手首を返すタイミングを…」
と、必要な動作を
細かく分解して
一つずつ教えていくことで、
やっと、少しずつ
良くなっていくんですよ。
それを
「鋭く振れ!」という
結果を示す一言だけで
何とかしようなんて、
考えが甘すぎる(笑)。
もしくは、
それが全てできている人を
延々と見せ続けて
イメージを刷り込むのも有効ですね。
どちらが良いかは
タイプによりますが、
共通しているのは
教える側が「教え方」を
学ばなければならないということ。
自分が
できているからと言って、
その結果だけを
他人に押し付けたところで
確実にうまくいきません。
「教える」ということの責任を
感じなきゃなりませんね。
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