先月、こんな記事を
書いたんですよ。
要約すると
肌が荒れたので
皮膚科に行ってみたら、
その病院が
ひどいもんだった
という話です(笑)。
で、昨日はうちのスタッフが
オススメしてきた
別の皮膚科に行ってみました。
中に入ると、衝撃の光景が。
土曜日だということも
あるんでしょうが、
割と広めの院内の
「全ての席」が
人で埋まってました。
人気の皮膚科とは
聞いてましたが、
これほどとは・・・。
後からわかったんですが、
受付から呼ばれるまで
早くても一時間はかかるので、
車の中で待っている人や
外で用事を足してから
戻って来る人が
たくさんいるんですって。
つまり、
パンパンの院内の外にも
患者さんが待っている訳です。
マジすか…。
ということで、
僕も待機中に
外で食事を済ませて
メルマガ&ブログも執筆。
で、二時間待ちで診察へ。
実は、一年半くらい前から
通っている皮膚科があったんですが、
その皮膚科も
前回行ったひどい皮膚科も
チラッと様子を見て
薬を出して終わりだったんで、
皮膚科の診察って
そういうもんだと
思い込んでいたんですよ。
ところが、担当してくれた
おじいちゃん(院長らしい)は、
おもむろに虫眼鏡で
僕の顔をじっくりと観察。
そして、ピンセットで
ニキビのようになっている部分を
ぶっ刺してきました(笑)。
い、痛い・・・。
で、そこから出た脂を
顕微鏡にて観察。
人の顔って誰でも
ダニが存在しているんですが、
僕の場合は疲れや
睡眠時間の不足などが原因で
そのダニの活動が活性化していると
おじいちゃんは断言。
との指示を受けて
看護師さんから薬の
塗り方を指導されました。
おお、こんな具体的なこと、
初めて言ってもらえた…。
看護師さんも
なかなかパワフルな
おばちゃんで、
と気になることをさらっと。
顔を洗うことも禁じられました。
ちなみに女性の場合は
化粧すら禁じられるそうです。
さらに、
「来週、また来なさい」
との命令がくだされ、
仕事が忙しいという訴えは
却下されました(笑)。
いやー、プロの仕事ですね。
僕はクライアントへの
コンサル中や研修中に、
という話をすることが多いです。
例えば、アナタが美容系の
お客さんを綺麗にするための
仕事をしているとしましょう。
だとすれば、
それが何十万円も
かかるコースだろうが、
週に二回通うことを
義務づけるサービスだろうが、
顧客の要求に応えられる
最善の手段なのであれば
提案しなければなりません。
ところが、
「こんな金額を伝えたら
嫌な顔をされるんじゃないか…」
「忙しそうなのに
週に二回も来てとは言いにくい…」
といった、
相手に合わせて
顔色をうかがうような提案に
終始してしまう人が多いのが
実態です。
でも、これって
おかしいんですよ。
顧客は綺麗になりたくて
来ているんですし、
その理想の方法を知っているのは
プロである自分達じゃないですか。
であれば、
顧客が主導権を握って
いい訳がありません。
病院の先生のように
最善の方法を決めるのは
プロであるべき。
その姿勢を忘れてしまうと
顧客からの信頼を勝ち取れません。
「商品やサービスを買って頂く」
という考え方が
間違っているとは思いませんが、
本来は相手の抱える
「不」の部分を解決することで
感謝をされるのがプロの仕事。
意識の持ち方を
気を付けなければならないな、
と考えさせられました。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
見つけ出し、日々お届けしております。
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