昨日はスタッフを集めて
全体会議を行うことに。
WEB会社と提携して
顧客管理システムを
一新させるために、
アイディアを皆から
もらうことにしました。
ところが、
と質問しても
なかなか発言してくれないんですよ。
……まあ、予想通り。
そこで、
という質問に変えてみました。
すると、
意見が出てくる出てくる。
最初にいくつか出た
意見を聞いて、
「そんなことまで言っていいんだ」
という線引きがわかると
勢いがさらに加速して
たっぷりとアイディアをもらえました。
どういうことかと言うと、
「どんなシステムにしたいか?」
という質問って
『第二段階』のことを
聞いているんですよ。
まずは、頭に
解決したい問題を浮かべて、
それを解決する方法を考えると
この質問の答えになります。
これをやってしまうと
活発な意見の交換は望めません。
ですから、最初はとにかく
先のことは考えずに、
『第一段階』で思いついたことを
どんどん出してもらう。
「これが解決できたらいいな」
「これって面倒なんだよな」
という単なる希望や
不満や愚痴でいいんですよ。
それは現実的かどうか
なんてことを考えてしまうから
意見が出にくくなるので、
「明らかに無理だろう」
ということも含めて
思いついたことを全部出すんです。
その後で、
第二段階である
意見の取捨選択や
解決策を考えるステージに
進んで行けばいいんですから。
事業計画を考える時も同じで、
例えば、売上の柱を
もう一本増やそうと思ったら、
アイディアを出す度に
なんてことを考えてはダメ。
面白そうなこと、
不意に頭に浮かんだこと、
大金が無いとできないようなこと、
なんだって構いません。
まずは、全てを書き出しましょう。
それが
別のアイディアを
生む可能性もありますし、
自分では解決策が浮かばなくても
違う人が解決できるかもしれません。
「できるかできないか」
なんて
モノサシで考えてしまうから、
つまらないアイディアしか
浮かばなくなるんですよね。
難しいことは後回しにして、
イメージしたことを
まずは全て出してみる。
人の意見(自分も含め)を
引き出すときに
すごく有効な手法ですよ。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
見つけ出し、日々お届けしております。
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