本日のワイドナショーで、
「スーパーカブ」という
アニメに出てくる
原付に二人乗りするシーンが、
法律違反ではないかと
炎上したというニュースが。
出かける
準備をしていたので、
あまり番組自体は
見ていなかったんですが、
ネタとして面白いので
考察してみることに。
ニュースを見た時の
最初の印象は、
「またバカが騒いでるのか…」
でした(笑)。
創作に対して
法律違反と本気で
ツッコむのって、
頭が悪すぎるだろうと。
ただ、もうちょっと
情報を集めてみると、
このアニメは
「日常系」と呼ばれ、
主人公達の
リアルな生活を
描いているらしいですね。
なるほど・・・
確かに、北斗の拳で
モヒカンの連中が
バイクを乗り回していても、
「あいつらヘルメットしてない!」
というクレームは
さすがに出ないはず。
(出たら本格的に
この国も終わりだな 笑)
ファンタジーの世界ではなく
リアルな日常を描くと、
現実の法律に
準拠した内容でないと
違和感をおぼえるんでしょうね。
こういう人たちを
「現実と創作を
混同しているバカ」
として、切り捨てるのは
カンタンですが、
現代がこういった
コンプライアンスへの配慮が、
異常なまでに
必要な時代になったことは
理解しておかねばなりません。
かく言う僕も、
以前に
すべらない話を
テレビで見ていた際に、
宮川大輔さんが
アクリル板の仕切りを
身を乗り出して越え、
咳払いをしまくる話を
したのを見て、
「こいつ頭おかしいんか?」
と思ったことがあり(笑)、
記事にもしました。
話術を楽しむ番組なのは
重々承知してますが、
それでも
気になるものは
気になってしまうんです。
この時と同じですが、
「あれ?」と
無意識に思うのは
もう避けられないんですよ。
大部分の人は
二人乗りシーンを見て
「法律違反じゃね?」
と、一瞬思ったとしても
そのまま流して
終わりなんでしょうが、
その一瞬は
思考が別のところに
飛んでいる訳ですから
作品に集中できていないはず。
必要がないのであれば、
その違和感が
生まれないようなモノを
作った方がいいってことですね。
僕も講演をする時なんかは
一つでも話の中で
疑問が生まれてしまうと、
それが気になって
集中力の落ちる人がいるので、
「あれ?」と
思われるポイントが
生まれないように、
細心の注意を払って
話を組み立てて
常に反応も伺ってます。
コンプライアンスに
うるさくなってしまった
時代自体は変えられないので、
自分の世界に
引き込みたいのであれば、
違和感が生まれない
やり方を考えねば
ならないんだろうなと。
ただ、実際には
このニュースを見たことで、
僕はおそらく
一生知ることの
無かったであろう
「スーパーカブ」
という作品を知った訳です。
まあ、たぶん今後も
見ることはないですが(笑)、
コレをきっかけに
おそらく一定数は
新たなファンを獲得したはず。
原作では、
法律違反なのを
知ったうえで
二人乗りをするという
描写があったようですが、
アニメ版では
そこをあえて
カットしていたようですね…。
どこまでが
意図していたことか
わかりませんが、
こうやって
人々の潜在意識に
配慮をしたり、
利用したりして
商売をしなければ
ならないんだろうなと。
色々、考えさせられたなぁ。
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