「売る」より先にやるべきこと。

Tweet

Pocket

昨日は、

師匠の一圓さんが主催する
講師養成講座を受講するために
東京まで行ってきました。

さて、講師の養成講座って
何をするんだと思います？

おそらく、話し方の訓練や
講演の仕事を取る方法を学ぶような
イメージなんじゃないかと。

もちろん、

それによって一時的には
あちこちから呼ばれて
講演をたくさんすることが
できるかもしれません。

ただ、それだけだと
やがて需要が減っていくので、
長く活躍することは
難しいんですよ。

ですから、
講演の仕事が取れたら
オッケーということではなく、

「その仕事を取った後に
何をするのか？」という
ビジネスモデルを固めないと
ただの一発屋で終わる訳です。

しゃべりさえ上手ければ

何とかなるというほど、

甘い仕事ではないんですね。

コレはもちろん
講師の仕事に
限った話ではありません。

「商品やサービスを売って終わり」

の商売になっていると、
長く利益を
上げ続けることは不可能。

やっぱりね、

一時的になら
うまくいく会社って
たくさんあるんですよ。

飲食店にしても
美容系のお店にしても、

開店の直後や
メディアに取り上げられた際に
お客さんが押し寄せるのは
珍しくありません。

ですが、
お客さんが集まった時は
売上が多く上がって、

お客さんが減ってしまうと
売上もガクっと減ってしまう。

ビジネスモデルが
この形になっていると、

いつまで経っても
お客さんが来なくなる恐怖に
怯えなければならなくなります。

ですから、まずは、

『やってきたお客さんに対して
最初に何を売って
次に○○に導入して……』

という道筋を
きっちりと作ること。

コレができていないと、

せっかく人が集まってきても
売上の安定につながらないので
非常にもったいないですよ。

ぜひ、
ご自身のビジネスモデルも
見直してみてください。

Tweet

Pocket