「総額表示義務化」にどう対処するか。

 

 

 

4月から商品価格の
「総額表示」が
義務化されます。

 

 

 

 

コレ、結構影響が
大きいと思いますね。

 

 

 

人って感覚で
金額を判断しているので、

 

「9,800円＋税」と

 

「10,780円」

 

では、明らかに
後者の方が高く感じます。

 

 

 

 

 

 

僕もサービスの金額は

「○○9,800＋税」という
表示をずっと使っているので、

 

変更しなきゃならないなぁ。

 

 

 

 

 

あまり気にしていない方も
多いみたいなんですが、

 

それはちょっと
鈍感かもしれません(笑)。

 

 

（もしくは
顧客の囲い込みが
できあがっていて、

 

気にする必要が無いとか）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、ユニクロとＧＵは
現行の税抜価格を

 

4月以降はそのまま
税込価格にするという
実質的な値下げをおこないます。

 

 

 

 

今までずっと
安く見えるような形で
税抜価格を設定してきたので、

 

 

それを変えることで

 

「高くなった気がする…」

 

という
イメージを与えることを
重く見たんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドコモの
新ブランドのアハモも

 

「税抜2,980円」で
発表していた価格を

 

「税抜2,700円」に値下げ。

 

 

 

 

計算するとわかりますが、

 

税抜2,700円って
「税込2,970円」なんですよ。

 

 

 

税込価格で
3,000円を超えることを
防いだと言えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今まで、税抜価格を
ギリギリで表示していた方は、

 

 

税込価格にすると

 

高く見える金額に
変わってしまう
商品が多いはず。

 

 

 

 

 

 

 

個人的には

 

「税抜2,980円（税込3,278円）」

 

と、税抜価格を
前に持ってきて
両方書くのが、

 

最も安く見えると
考えていますが、

 

 

 

 

こういった
表記の方法も含めて

 

どう対処するかを
真剣に考えるべき。

 

 

 

 

 

僕なら

「税込3,480円」にして、

 

せっかくなら
値上げをできないか
手立てを考えるでしょうが(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一応、お伝えすると、

 

「2,980円＋税」

 

という表記をすることが
全面的に禁止なのではなく、

 

 

価格表示とは別に

 

「商品の税込価格が

一目でわかる手立て」

 

が講じられていれば、

 

 

値札を全て
変えたりなどは
しなくてもＯＫ。

 

 

 

 

 

4月までに対応の方法を
しっかりと決めましょうね。