先日、
「某有名ミスコンテストの
参加者に対して
講師をやってみませんか?」
と、その団体で
審査員を務めている
昔からの知り合いより、
連絡が入りました。
・・・ムムム?
僕とミスコンに
何の関連性も無いような(笑)。
とりあえず、
資料を見せてもらいつつ
話を聞いてみたんですが、
講師料は60分で10万円ほど。
まあ、悪くはないけども、
経営者でない人もいる場で
話をするのもなんだかなぁ……
と、考えてました。
ところがですね……
よくよく話を聞いてみると
講師料を払うのは
僕だったんですよ(笑)。
参加者の皆さんから
セミナー受講料は
もらうようなので、
講師経験が全く無い人に
しゃべらせるのは
マズいみたいなんですが、
そこにいる
数百人という参加者に
先生ポジションで
認知してもらえ、
「あの有名なミスコン団体で
講演をやりました!」
ということ自体が
講師にとっての
実績になるだろうと。
その宣伝効果を得たくば、
講演をしてなおかつ
広告料を我々に払えと
言っている訳ですね(笑)。
僕に声をかけてくれた方は
実際に講師をやって
売上に直結したようなので、
好意でお声がけを
してくださったようです。
もちろん
お断りしましたが(笑)、
この商売の形は
すげえなと。
「仕入れ」で儲けてしまえ!
本来は講師を呼ぶのって、
お金を払うのが
当たり前な訳ですよ。
ですが、そこで
講師をすること自体が
ブランドになるのであれば、
お金をもらって
講師を呼ぶことができる。
なんつー
利益の残る仕組みでしょう。
お金を払うのが当たり前の
「仕入れ」の部分で
お金をもらうことができたら、
利益率は高いに
決まってますよね。
例えば、飲食店だと
食材はお金を払って
仕入れるのが当たり前ですが、
「俺のレストランで
おまえのところの野菜を
使っていると発表してやるから、
毎月、金も野菜もよこせ」
と、凄まじい知名度の
レストランであれば
要求できるかもしれません。
「あのレストランに
野菜を提供しているの?」
と、認知されれば
他から莫大な利益が
生まれるんだとしたら、
十分に可能な芸当ですよね。
僕もお金をもらって
講演に行った先で、
受講者を自分の
メールマガジンに登録させ、
後からコンサルの依頼を
もらったことが
何度もあります。
コレも、本来は
お金を出して仕入れる
顧客リストを
お金をもらいながら
手に入れた例と言えるでしょう。
本来、お金を払うところで
お金をもらう仕組みを
作ることができれば、
利益率は劇的に上がります。
自社にできることが無いか、
考えてみてくださいね。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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