「GoToイート」のしょうもない使い方。

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「GoToイート」が
10月から始まりましたが、

その使い方が
物議を醸しています。

ディナーの時間帯だと
お店での利用額に関わらず、

1,000円分のポイントが
付与されるとのことで、

居酒屋などで
300円程度のメニューを
一品だけ頼んで会計をし、

差額で700円程度の
儲けを出すという手法を
一部の客が取っているようです。

まあ、この話を
聞いた人の大部分は、

「そんな恥ずかしいこと
よくできるなぁ…」

という感想だと思いますが、

僕は最初に
「GoToイート」の
仕組みを聞いた時に

確実にこうなるだろうと
予想していました(笑)。

コンビニで
トイレを使っただけでも

「何か買わないと…」

と思う人もいれば、

そういうモラルが
全くない人も大勢いるんです。

例えば、スーパーなどで
客寄せのために、

「玉ねぎ5個で10円！」

みたいなセールをすると、

玉ねぎ目当てで来た人が
他の商品も一緒に
買ってくれるだろうと
思いますよね？

ですが、実際には
玉ねぎだけしか買わず、

お一人様一つなのに
何回もレジに並び直すという(笑)、

そんな人が
世の中にはたくさんいる訳です。

安さで釣って
集めたお客さんは

定価で来てくれる
リピーターになりませんし、

その対応に時間を取られると

リピーターになってくれる
質の良いお客さんさえも
逃げてしまいます。

まさに、百害あって一利なし。

予約の段階で

最低注文金額を
設定するなどの制限は
かけることができるようなので、

質の悪いお客さんに
商売の邪魔をされないように

対策はきっちりと
講じておくべきでした。

コレはお客さんの
モラルの問題ではなく、

想定が甘かった
お店側の責任としか言えません。

「安さ」をウリにする時は
気を付けてくださいね。

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