年末という事で
久々に実家に戻りました。
(この記事は2017年末に書いてます)
うちはとにかく
母がよくしゃべります。
ボリュームの調整機能が
ついていないので、
近距離なのに
異常な声量でずーっと
絶え間なくしゃべってますね。
いまだに実家にいると
グッタリします(笑)。
このコミュニケーション、
家族なんで
まだ成立してますが、
会社でやっていたら
まずいですね。
経営者のお悩みを聞いていると、
なんて話をよく聞きます。
これは完全に
うちの母状態になってますよ(笑)。
スタッフとの会話量を
増やそうとするのは
非常によい心がけです。
コミュニケーションは
本当に重要。
ですが、「会話」って
双方向のコミュニケーションなので、
「相手の時間を奪う」行為でも
あることを忘れてはいけません。
スタッフだって仕事をしに
会社に来ている訳ですから、
当然、業務が立て込んで
忙しいことだってありますよ。
そこに、ビジネス書を読んで、
スタッフとのコミュニケーションに
燃え上がった社長が現れ
やたらと話しかけてくる(笑)。
と内心思っているスタッフは
迷惑そうな顔をしますよね。
それを見た社長は
と思って不機嫌になり、
逆に関係が悪化する。
コレ、あるあるです。
基本的にスタッフは
社長の長い話を嫌がります。
なんてイメージを持たれたら、
話しかける隙すら
与えてくれなくなりますよ。
経営者はもっと
スタッフの時間を奪う事に
敏感にならなければなりません。
スタッフだって
常に話しかけてほしくない
訳ではないんですよ。
困っている時は
助け舟を出して欲しいですし、
疲れている時には
労って欲しいと思ってます。
要は
「スタッフが
話したい時に話しかける」
のではなく、
「上司が自分の話したい
タイミングで話しかける」
ことが問題なんですよ。
つまり、
コミュニケーションの第一歩は
「話すこと」ではなく「見ること」。
スタッフの状態を
よく観察してあげて、
話しかけるタイミングを
考えることが大切なんです。
そのタイミングがなかなか無い時は、
相手の時間を奪う「話す」ではなく、
「声をかける」という行動にしましょう。
「声をかける」だけなら
時間を奪われることはないので、
スタッフも不快な
気持ちにはなりませんし、
という安心感を与えられます。
その安心感があれば、
スタッフはもっと感情を表に
出してくれるようになりますので、
「話しかける」タイミングを
つかみやすくなるんです。
「今年はもっとスタッフとの
コミュニケーションを増やしたい!」
と思っている方は、
という段階を
使い分けるようにすることを
オススメします!
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
見つけ出し、日々お届けしております。
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