昨日からずっと、
テレビで報道が続いている
TOKIO山口達也の
書類送検の報道。
普段、芸能ニュースに
あまり興味の無い僕も
テレビに目が釘付けでした。
なぜかと言うと、
という疑問で
頭が一杯だったからですね。
このインパクト
強すぎでしょう(笑)。
普通は「容疑者」なのに
「メンバー」ですからね…。
案の定、ネットも
「メンバー」への
違和感が爆発したのか、
この話題で
持ち切りだったようです。
まあ、当然のことながら
コンサルティングの
メルマガなので、
「ジャニーズ事務所の圧力が…」
みたいな記事は
書きませんよ(笑)。
僕が注目して欲しいのは
「メンバー」という言葉に
なぜこんなにも
インパクトがあったのか。
それは、
「人が無意識にしている
予測を裏切られたから」
コレが原因です。
人は人の話を聞きながら、
無意識にその先を
予測しているんですよ。
今までに経験してきた
膨大な会話のデータから、
ということが
誰しもわかっているので、
この予測が通じない話というのは
すごく気持ち悪いんでよ。
「この人は話すのヘタだな…」
と周りに思われてしまう人は
前の文章と後ろの文章が
つながらないような
予測のしにくい話をする人です。
人って
予測から大きく外れた話を
突然されてしまうと、
何の話をしていたのかが
全くわからなくなって
しまうものなんですね。
ところが、
「話す」って難しいもので
あまりにも予測がカンタンな
話をされてしまうと、
逆に集中力が
途切れてしまうんですよ。
例えば、学校の先生が
という話をした後に、
なんて言い出すと、
「ああ、人と人が
支え合ってできてるとか
言いたい訳ね・・・」
と誰でも予測ができます。
そこで、
と熱弁しても
もう誰も聞いていません(笑)。
それはただの
退屈な話なんですよ。
つまり、基本的には
相手が聞きやすいように
「予測のしやすい」
話をしなければなりませんが、
それだけでは
相手の集中力が
だんだんと切れてきます。
そこで、
「予測を裏切る」話を
することも必要なんです。
僕は運転中に画面を見ず、
テレビのニュースを
流していたんですが、
「山口達也メンバー」
と聞いた瞬間に
思わず画面の方を
見てしまったんですよ。
「山口達也容疑者」
と言うだろうとの予測を
無意識にしていたので、
それを裏切られて
注意力がグッと増したんです。
つまり、相手の集中力が
切れてきたと感じたら、
あえて「予測を裏切って」
もう一度コチラにひきつける。
このように
相手の無意識を利用することも
重要なんですね。
ちなみに
話の内容だけでなく、
突然、話すテンポを変えたり
声色を変えたり
声量を変えたりするのも
相手の予測を裏切る
行動になりますが、
人はすぐに変化に対応するので
大声を出すだけの人では
さっさと飽きられてしまいます。
「どうやって相手の予測を裏切るか?」
人前で話す機会がある人は
ココを意識してみてください。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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