コンビニでの
「袋要りますか?」
のやり取りがもう
面倒で仕方ないので、
レジに商品を置くと同時に
「袋と箸は要りません、
会計はQUICPayで」
と、この後
聞かれるであろうことを
先に伝えてみました。
コレを
何度か試してみて
わかったんですが、
半分くらいは
うまくいきません(笑)。
どのように
うまくいかないかと言うと、
まず「え?」と
聞き返されることが多い。
滑舌が悪かったのかと思い、
ハッキリしゃべるようにしても
結果はあまり変わらず。
そして、聞き取って
もらえたかに見えても、
実は理解されていないことも多い。
「袋と箸は要りません、
会計はQUICPayで」
「かしこまりました。
袋はご利用ですか?」
「いや、袋は要らないと…」
「ああ…申し訳ございません。
割り箸はおつけしますか?」
「いや……要らないです」
「920円です」
「………」
「………」
「…あの……
QUICPayだと…」
「ああ…そうでした…」
という地獄のやり取りが
あったほどです(笑)。
重要なのはコッチ。
まあ、理由は明らか。
相手が話を聞くモードに
なっていない時に、
こちらがしゃべっても
それは頭に入らないんですよ。
コンビニの場合は、
店員が質問をして
客が答えるという流れが
ほとんどですので、
客に先にしゃべられても
それを聞く態勢が
できていない。
だから
聞き返されてしまったり、
内容が頭に
入ってなかったりといった
現象が起こるんですね。
滑舌良くしゃべっても
聞こえていないということは、
重要なのは
「何を話すか」よりも、
「相手の話を聞く
態勢ができているか」どうか。
おそらくコンビニでも
最初に
「ちょっといいですか?」
と話しかけて
相手の態勢を作ってから、
こちらの要求を伝えれば
スムーズに話が進むんですよ。
しゃべり上手でなくても
成績の良い営業マンは、
代わりに
相手の態勢作りが
上手な場合がほとんど。
相手を誘導したいのであれば、
こっちに力を入れましょ。
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