昨日は交流会の
月例会議に参加しまして、
色々と
話をさせて頂きましたが、
こういった場で
プレゼンをする時に
最も上手い下手が
ハッキリ分かれる
ポイントがあります。
それが、
「相手の理解度」
を正確に
把握できているかどうか。
流暢にしゃべって
一見、話すこと自体が
上手に見える人でも、
聞く側が全く内容を
理解できていないことって
珍しくありません。
最初っからわかっていない。
要は、『前提』を
間違えているんですよ。
プレゼンをする人は
自分の話す内容について、
深い知識も慣れもあるのが
当たり前ですが、
聞く側には
その積み重ねが
全くありません。
もちろん、皆さん
少なからずそのことを
わかってはいるので、
内容を丁寧に
説明しようとするんですが、
「そもそも
何の話をしているのか?」
という大前提すら相手に
理解されていないケースが
なんと多いことか(笑)。
仕事を例にするなら
「どんなサービスを
提供しているのか?」
を、懇切丁寧に
しゃべっているんだけど、
そもそも最初に
自分の職業を
言っていないので、
みんなポカンとしている……
こんな状況って
ホントよくあるんですよ。
この自分の脳と
相手の脳を同期させて、
理解してもらえる
大前提から話をしていく……
という技術は、
意識をしない限り
一生できるようになりません。
僕の場合は
塾講師をしていた時に、
子どもに話す機会が
たくさんあったので
自然に身についた気がします。
つまり、
全く何も知らない
子どもに理解してもらうことを
想定してしゃべるくらいの
意識で良いんです。
やりすぎると
「そんなことわかってるわ」
と、相手を不快に
させてしまいますが(笑)、
理解をしてもらえないより
遥かにマシじゃないですかね。
コレを
意識して続けていくと、
相手の微妙な表情や
目線の変化から理解度が
測れるようになるので、
訓練あるのみですね。
意識と場数を
両立させないと
能力は伸びていかないので、
環境づくりも重要です!
※新幹線すごろく旅
動画をアップしました※
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