先日、顧問先の
営業スタッフの方に
個別面談をしていたんですが、
一通り戦略の
確認が終わった後に、
「火災報知機の設置が
義務付けられている業種の
経営者様から、
報知機設置の
補助金が無いかを
質問されたんですよ」
「千田さん、そういった分野に
詳しいかと思うんですが、
何かご存知ですか?」
といった
質問を受けました。
さすがに
これは専門外だったので、
その場でざっと
調べてみたんですが、
条件に合致するような
補助金はネットを見た限りでは
発見できず。
そのことを伝えると、
「ありがとうございます、
先方にもそうお話しますね」
と、返ってきたので、
良い機会だと思って
こんな話をすることに。
「表面的な欲求」に騙されない
僕は、
と聞いてみました。
もちろん、
「はぁ?」
という顔をされていたので(笑)、
「設備投資にかかる
出費を極力抑えたいのであって、
補助金という形に
こだわっている
訳じゃないですよね?」
と、言い直すと
納得されていた様子。
そこで、
「補助金は無くても
従業員さんがいるなら
こんな助成金が使えますし、
こういった条件を
満たしていれば
別の補助金も使えますし、
今ならコロナ特例で
こういう融資も受けられるはず」
と、先日のセミナーで得た
知識を披露(笑)。
「相手が質問してきたのが
報知機の補助金の
有無だけだったとしても、
その表面的な
欲求に応えるだけだと
ただの”御用聞き”に
なってしまうのでご注意を!」
と、お伝えしました。
顧客満足度を高めるには
質問をした側からすると、
「○○の補助金ある?」
という質問に対して、
「調べてみましたが
条件に合うものはありません!」
と返答されると、
一応、礼は言うものの
たいした感謝はしませんよね(笑)。
ですが、
「条件に合う補助金は
ありませんでしたが、
従業員さんを
雇ってらっしゃるので、
こういった助成金を使えば
このくらいの金額を
助成してもらえるみたいです!」
という質問の真意を
くみ取った返答が来たら、
「君、できる子じゃないの…」
と思うはず(笑)。
相手の口から
出てくる要望って、
「嘘」ではないですが
「本当」でもないんですよね。
その奥にある
本当の欲求を探して、
そこを
満たしてあげるような
行動を取らないと、
高いレベルでの
満足はしてもらえません。
浅い部分にのみ
アプローチをしていないか、
気を付けてみてくださいね!
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