先日、マジメで不器用な
営業のサイトーさんから、
「要領良く動くには
どうしたらいいんですかね?」
との質問を受けました。
「いや、そんなこと言われても…」
と流してしまったんですが(笑)、
先ほど到着した新潟にて、
要領の良さについて
考える事例があったので
ここに書いてみようかと。
新潟空港に到着しまして、
新潟駅まで行くための
バスの時間を調べました。
駅まで行くのは、
各駅停車の「路線バス」と
駅まで直行の「リムジンバス」があり、
路線バスは寄り道するぶん、
約10分間、駅に到着するまでの
時間が長いんですよ。
で、「路線バス」は
約20分後に出発、
「リムジンバス」は
約30分後に出発でした。
つまり、駅への到着時間は
どちらのバスもほぼ一緒。
1~2分、先に出る
路線バスの方が早いかな
という感じ。
さあ、どっちのバスに乗るかです。
空港から出てすぐの
バスの停留所には既に
10人ほどが並んでいました。
新潟は気温が低く
風も強くて外で待つのは寒い…。
先に来る
路線バスに乗るにしても
20分待たなければならないので、
外で待つ案は却下。
僕は受付の女性に
バスの席数を聞いた後、
停留所が見える
暖かい空港内のベンチに座り、
ぬくぬくとしながら
動向を見守ることに。
飛行機から降りてきた人が
停留所の列を見ると、
次々と外に出て
列の最後尾に並んで行きます。
30人くらいは並んだでしょうか。
それでも
バスの席数を知っている僕は、
2台のバスには余裕で
収まる人数だとわかっているので
ベンチに座ったまま
メールの返信をしていました。
…やがて、路線バスが到着。
すると驚いたことに、
すごく寒そうに待っている
列の前の方の人々が
バスに乗らないんですよ。
リムジンバスが来るまで
待つつもりの様子。
いや、路線バスでも
駅には先に着くし、
リムジンバス待ちなら
そんなに早く並ぶ必要は
あるんだろうか…。
と疑問に思っていると、
列の後ろの方にいる人々が
前の人を追い越して
どんどんバスに乗っていきました。
僕はバスが一杯になるようなら
次のリムジンバスに、
並んでいる人々が
みんなリムジンバス待ちなら
空いている路線バスに
乗ろうと思っていたんですが、
路線バスが一杯になったので
次のリムジンバスに乗ることに。
残った人数を数えると
まだまだリムジンバスには
余裕がありそうだったので、
結局、そのまま
ベンチで仕事を続けて、
リムジンバスが到着してから
外に出ました。
もちろん、席に座れたので、
快適に駅まで行けましたね。
どうでしょう?
結局、リムジンバスに
列の前の方で乗った方は
30分近くも寒い中で
外に立って待ち続け、
僕はずっと暖かい
空港のベンチで仕事をしながら
バスを待っていましたが、
同じように席に座れました。
小さなことではありますが、
間違いなく僕の方が
要領の良い行動を
していますよね。
この違いは何かと言うと、
「どこに労力を使ったか?」
なんですよ。
前の方でリムジンバスを
待っていた人は、
おそらくは
路線バスの到着時間を
調べる訳でもなく、
早めに並ばずに
バスに座れなくなるのが
嫌だから、
「寒い中で長時間並ぶ」
という部分に労力を使って、
待ち続ける選択肢を選んでます。
僕は、
「受付の人に話しかける」
という部分に労力を使って
座席数の情報を手に入れました。
後は、列の人数を数えて、
並んでいる人が座席数よりも
少なければ並ぶ必要が無いという
判断をくだせる訳です。
「寒い中で30分立って待つ」
「一言だけ受付の人と話をする」
どっちの労力が小さいでしょう?
言うまでもなく後者ですね。
しかも、後者の場合は
暖かいところでパソコンを広げて
仕事までできるオマケ付き(笑)。
これが要領の
良し悪しなんじゃないかと。
自分で頭を使わずに
周りの人と同じ行動を
取ることを選ぶ人は、
成果を出すために
大きな労力を必要とします。
人と同じ行動を嫌い、
「最小の労力で
最大の成果を出せないか?
と考え続けていれば
『要領の良い』行動が取れます。
「要領が悪い」って
要は、自分で考えずに
人と同じ行動を取るという
ことなのかもしれません。
これは些細な事例ですが、
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