僕は昔、10年ちょっと
塾の講師をしていたんですが、
当時は講師同士で
アンケートの点数を
激しく争ってました。
アンケートは、
前期、後期の変わり目や
講習会が終わる度に
生徒全員に実施されるもので、
「授業はわかりやすいか?」
A:わかりやすい
B:ややわかりやすい
C:わかりにくい
といった質問が数問続く感じ。
この数字が点数化されて
実は全国順位が出てたんです。
(僕の居た塾だけかも)
この点数が良いと
給料が上がったり、
出世しやすくなったり、
講師間で尊敬されたりと
色々良いことがあるので、
何とか高得点を出したいと
当時は常に意識していたんですね。
全国1位になるまでの道 その1
もちろん、最初は
「授業の実力=アンケート点数」
だと思っていたので、
良い授業をすることを
強く意識していたんですが、
どうも点数が伸びない…。
僕よりも明らかに
授業のヘタな講師の方が
点数が高かったりしたので、
別の理由を探すことに。
アプローチを変えて
点数の高かったクラスの
共通点を探してみると、
単純に
「生徒と仲が良い」クラスは
高得点が出やすい傾向が。
僕、最初のうちは
生徒と話すのを
面倒くさがって、
授業時間以外は
あまり関わらなかったので(笑)、
ココを改善してみると
平均点がアップしました。
やはり、人気投票的な
側面もあるのね…。
全国1位になるまでの道 その2
続いて、さっきとは逆に
低い点数をつけられたクラスの
共通点を探してみると、
単純に講師全員に対して
評価がキツいのを発見。
つまり、
多くの生徒は
問題が無い時には
A評価をしてくれますが、
問題が無い時は
B評価をつけるものだと
思っている生徒が集まる
クラスがあったんです。
この傾向は
学力の最も高い
特進コースでよく見受けられました。
しかも、特進コースは
各科目のエース講師が
集まるので、
講師同士の実力に
大きな差がつかないんですね。
で、みんな良い講師なのに、
みんなB評価にされるという(笑)。
コレに対して
僕は力技に出ました。
授業時間の一部を利用して
「アンケートの書き方」を
指導したんですよ。
もちろん、表向きは
「正しく人を評価することが
こんな風に成績の向上に
つながってくるよー」
という話なんですが、
最終的には
という話をするんですね(笑)。
なんと結局は、
コレが最も点数アップに
つながったという…。
こんな検証を
延々としたことによって、
最終的には
全国1位の点数を
取ることができたんです。
さて、皆さんはどうでしょう??
上記の例のように
自社の業務改善のための
PDCAサイクルを
ぐるぐる回せていますか??
こういった
「手数をどんどん
増やすとこういった
成果を出しやすくなりますよ」
というお話を
動画にまとめましたので、
是非ご覧くださいね!
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