少し前に聞いて
面白いと思った話なんですが、
(また野球絡みですが、
あまり知らなくても大丈夫 笑)
プロ野球の世界で
一流選手と二流選手の差は、
「一週間にヒットを1本多く
打っているかどうか」だけらしい。
どういうことかと言いますと、
プロ野球の世界では
3割ヒットを打てると
一流のバッターと言われており、
(打つ確率が30%ってことです)
2割5分(25%)しか打てないと
二流扱いになってしまいます。
ですが、1シーズンで
打席に立つ数を500とすると、
3割バッターが打つ
ヒットの本数は150本。
2割5分のバッターが打つ
ヒットの数は125本。
実は、年間を通して
『25本』しか差がないことが
わかります。
あれ、こんなもん??
プロ野球の1シーズンは
約半年間ありますから、
超単純な計算をすると
6ヶ月× 4週間で約25週間ある。
ということは、
1週間に1本だけしか
ヒットを多く打ってないんです。
…なるほど。
一週間での試合数って
5~6試合ありますよ。
その合計で
たった1本だけの差。
そう考えると、
3割バッターと
2割5分のバッターって
そこまで大きな差は
ないですよね。
ところが、実際には
毎年3割打っていると、
億を超える年俸を
手にすることができ、
2割5分しか
打っていないと
クビになります。
たった1本の差が、
何十億円という稼ぎの差に
なるってことです。
そう考えると
日頃の小さな積み重ねが、
長い目で見ると
どれだけ大きな差を生むのか
よくわかりますよね。
結局、仕事も一緒。
まあ、仕事をしていても、
疲れている時や
思うような成果が出ない時に、
サボったり
手を抜いたりすることって
珍しくないじゃないですか。
そこで気持ちを切らさずに
ヒット1本分でも多く
頑張ることができれば、
5年から10年という
長いスパンで見た時に
とんでもなく
大きな差がつくはず。
今週それをサボったら、
来週はヒット2本分多く
頑張らなきゃ取り戻せない。
一か月間サボったら、
ヒット4本分多く
頑張らなきゃ取り戻せない。
こうしてだんだん
差が開いていくんですよね・・・。
そう考えると、
「今日はもう頑張りたくない…」
と、思った時に
もうひと踏ん張り
できるんですよ。
仕事はヒットの数ほど
わかりやすくないですが、
積み重ねが重要なのは一緒。
せっかくなら
ちょっとだけ頑張って、
3割打ちましょう。
・・・4割はムリだなぁ(笑)。
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