本日は顧問先の
営業研修に行って参りました。
業務フローを見直して
スタッフさんの営業時間を
確保するところまで進んだので、
具体的にどうやって
営業目標を設定するかを
改めてお伝えすることに。
いつものことなんですが、
至って普通のことを
偉そうに語ってきました(笑)。
営業マン共通の失敗
「一時的には
成果が出るものの、
すぐに数字が下がってしまう…」
というのが
よくある営業マンの失敗です。
その原因はシンプルで、
「新規開拓によって
見込み客が増える」
↓
「増えた見込み客に
アプローチをしまくり、
契約の件数が増える」
↓
「この間に
見込み客が枯渇し、
契約が取れなくなる」
↓
「新規開拓を再開し、
見込み客が増える」
↓
「増えた見込み客に
アプローチをしまくり、
契約の件数が増える」
↓
「この間に
見込み客が枯渇し、
契約が取れなくなる…」
というループを
延々と繰り返していること。
商材によりますが
新規開拓の動きから
契約が生まれるまでには、
数か月のタイムラグが
発生するので、
「見込み客の枯渇」が
一旦起こってしまうと、
契約を取れない期間が
生まれてしまうんですね。
「契約数」より「見込み客数」に注目
つまり、大事なのは
「見込み客を
枯渇させないこと」。
そのためには
営業活動を続けるうちに、
契約を取るための
クロージングやフォローが
だんだんと増えていっても、
その活動と並行して
見込み客を獲得し続ける
必要があるんです。
(契約に
至らなかった時だけでなく、
契約が決まった時でさえ
見込み客は減ってしまいますから…)
逆に言うと、
見込み客の確保を
サボることさえしなければ、
営業成績は
間違いなく安定します。
どうしても契約の数や金額に
意識が向いてしまいがちですが、
長期的に見ると
「見込み客を絶やさないこと」が
最も営業成績を伸ばしてくれますので、
ココにフォーカスする
習慣をつけましょう。
結果は後からついてきますよ!
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