「腑に落ちる」瞬間があるか？

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昨日は、

『利益率改善講座』の
一期メンバーでの勉強会。

最初は
ここ一か月の
フィードバックから
スタートするんですが、

ここで衝撃的なことが。

メンバーのお一人が
急に覚醒したんですよ(笑)。

「より多くの
利益を残すためには、

こういうビジネスモデルに
変えていきましょう」

という話を
繰り返しさせて
頂いてましたが、

自分なりのこだわりや
理想像をお持ちで
なかなか行動に
踏み切れなかった方が、

すごい勢いで
ビジネスモデルを
進化させていたんですよね。

「急にどうしたんですか？」

と聞いたところ、

「腑に落ちる瞬間」が
あったみたいなんですよ。

頭では
やらなきゃならないと
ずっとわかっていたものの
行動に移せなかったのが、

自分の置かれている
状況が変化したり、

明確な目標が
定まったりした時に、

今まで学んできたことが
一気に結びついて形になる。

繰り返し
お伝えしていたことって、

相手の中には
きちんと蓄積されて
いるんだなぁと
非常に嬉しい気持ちになりました。

これは社員教育の時
なんかも同じで、

どれだけ素晴らしいことを
伝えていたとしても、

「腑に落ちない」と
人は行動に移さないんですよ。

ですので、

相手が本当に困っている
状態ではない時に、

先回りして
危機回避の方法を
お伝えしたとしても、

頭ではわかっても
腑に落ちてはくれない。

営業マンに

「こういう言葉で
お客さんには断られるから、
こうやって切り返せ！」

という指導を
事前にしたとしても、

あんまり
ピンと来ないんですよ。

頑張って営業しても
断られ続けて、
どうしたらいいんだ…

と、なっている時に
アドバイスをしてあげると
すごく腑に落ちる。

このタイミングの見極めも
大事だということですね。

なかなか相手に
言いたいことが
伝わらない時には、

「腑に落ちる体験」を
させられていないことが
問題かもしれません。

一方的な
指導になっていないか
定期的にチェックが必要ですね！

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