ただ今、
宮崎に向かう飛行機の中です。
今回は師匠の一圓さんが
主催した経営者向け講座の
受講者で集まっての卒業旅行。
僕だけ勢い余って
一日早く宮崎入りです(笑)。
機内でメルマガに
何を書こうかなーと
悩んでいたところ、
ちょうど機長のアナウンスが
流れました。
うーん、ふと思ったんですが、
機長のアナウンスって
だいたいはやたら渋い声ですよね。
でもって、ゆっくりしゃべる割には
辿々しいと言いますか、
カミカミの人が多いような気が(笑)。
まあ、機長が
ラジオDJみたいなテンションで
「目的地まで
行っちゃいまshow time!」
的なことを言い始めたら
不安で仕方なくなりそうですし(笑)
これはこれで
シチュエーションに合った
話し方と言えるんでしょう。
状況や目的に応じて
話し方を変えると言うのは
ビジネスにおいても
当然、重要なスキルとなります。
例えば、人間って
「ゆっくりとした話し方」と
「低い声」に対して安心感を得ると
言われています。
(機長のアナウンスもコレかと)
ですから、僕の場合だと
営業のクロージングの際に、
「僕に任せてくれて大丈夫ですよ」
と伝えるために
だんだんと話のテンポを遅くして
声のトーンも下げているんですよね。
そうすれば、
相手の無意識の部分に
効果的なアプローチができるんです。
となると、
最初からボソボソしゃべっていては
クロージングの時に緩急がつかないので、
逆算して序盤は
早めのテンポと高めのトーンで
しゃべる必要があるとわかります。
大事なところほど
勢い良く大きな声で
しゃべる人って多いんですが、
これは逆効果。
相手に与えたい印象から
逆算してしゃべり方を
コントロールしなければならないんですね。
プレゼンの内容には
皆さんすごく気を遣うんですが、
しゃべる時のテンポやトーンは
深く考えていない人が多いので、
ここに意識を置くと
差をつけることができますよ!
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
見つけ出し、日々お届けしております。
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