自分のことなんて棚に上げちまえ！

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クライアントと
スタッフ指導について
話している際に、

「自分自身も
できていないことなので
人に言いにくいんですよね…」

とおっしゃる方って
割と良くいらっしゃいます。

…マジメか(笑)。

確かに棚上げが
酷すぎるようだと問題ですが、

自分ができていることしか
人に言ってはいけないなんてことは
絶対に無いんですよ。

例えば、
スポーツの世界なんて
わかりやすいですが、

トッププレイヤーには
間違いなくコーチが付いてます。

そして、そのコーチが
どうやってプレーすれば
良いのかを教えている訳ですよね。

じゃあ
教える立場だからって、

そのコーチの方が
プレースキルが高いかと言うと
当然そんなことはありません。

だったら、

自分で試合に出ろよ
って話ですから(笑)。

あくまでも
「教えるプロ」であって、

「プレーするプロ」ではないんですよ。

「自分ではできないけど、
やり方なら人に伝えられる」

というのは
おかしくも何ともないってことですよね。

ということで、

僕もクライアントに

「絶対やらなきゃダメですよ」

と伝えていることが、

自分自身では
できていないなんてザラです(笑)。

相手にやり方を伝えて
相手の管理のサポートをするのは
僕の得意分野ですが、

自己管理が
得意な訳では無いですから。

（堂々と言うこと
じゃないですけど　笑)

自分自身を
客観的に見るのは
非常に難しいですが、

他人のことなら
良く見えるのが人間。

だったら、
その特性を生かして、

お互いに
改善点を指摘し合った方が
大きなプラスが生まれます。

相手に意見を言える場も、

客観的な意見をもらえる場も、

どちらも意識して
構築したいところですね。

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