本日は、午前中に
リラクゼーションサロンの
経営者様と個別面談。
スタッフさんが
指示通りに動いてくれないとの
お悩みを抱えていました。
詳しく聞いてみると、
「顧客対応を研究するための
接客ノートをつけるように
伝えてもなかなかやらない」
「お金を払って
研修を受けさせているのに、
その知識をお客様に
伝えようとしない」
などなど、
どうしてセラピストなのに
お客様にとってプラスなことを
積極的にやろうとしないのかが
理解できないご様子でした。
それに対して
僕からお伝えしたのは、
「教えっぱなしだと
いつまで経っても
やらないですよ」
ということ。
もし、接客ノートを
書かせたいのであれば、
ノートを買い与えて、
最初の数ページは
横について書くところを
見てあげて、
その後もずっと
定期的にその内容を
チェックしてあげる。
それくらいの
手厚いフォローをしないと
自ら書くようにはなりません。
「そこまでやらなきゃ
ダメですかね?」
とショックを
受けてらっしゃいましたが、
やらなきゃダメです(笑)。
もちろん、
「言われたからやるのではなく、
お客様のためを思って
自発的にやって欲しい…」
という経営者様の気持ちは
非常によくわかりますよ。
ですが、それが
自然にできるのって
優秀な人です。
そうでない人に対しては、
まずは具体的に行動を
指示してあげ、
取り組んでいる姿を
継続的にチェックし続ける。
すると、
スタッフさんにとっては
最初は訳がわからぬままでも、
行動が習慣化されてくると
お客さんの反応が良くなったり、
自分の成長が
実感できたりするので
「気持ち」がついてくるんです。
本来は
お客さんのことを考える
「気持ち」が先にあって、
それを「行動」に
移して欲しいところですが、
それって
当たり前のようでいて
カンタンじゃありません。
その場合は、
無理にでも
「行動」を習慣化させて
「気持ち」を育てていく。
この順番の方が
結果が出るのが
早いことも多いので、
スタッフさんが
思い通りに動いてくれない時は
参考にしてみてください!
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
見つけ出し、日々お届けしております。
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